The Dog House さん。You Tubeにアップされています。『風 / The Dog House [MV]』。ボーカルの方の少しぶっきらぼうな感じのする歌い方が、通り過ぎる街の人々のように、さりげなくていいです。コメント欄には、””The Dog House はWeb配信がメインのバンドです。 焚き火やBBQをしながらセッションをしたり、時にはスタジオからバンドサウンドでの演奏をお届けしています。 田舎でのまったりとした、スローライフな雰囲気も楽しめるかと思います。””とあります。スローライフな雰囲気。ゆったりな空気感。すうーと過ぎ去る風のようです。

『風』のLyricです。”” 春の風が今海を越えたなら 僕のこの歌が響き渡ればいいななんて笑い合った 君の面影が僕の目の前に まるで夏が終わる火薬の匂いが寒さに変わる頃に 雪解けが進み桜並木水面に浮かぶ花びら 遊歩道脇に流れてる川はいつもと変わらずに 表情を変える星座たちはゆっくり朝を迎えていく 夕暮れが少し早くなった川はいつもと変わらずに 静寂を纏ったこの世界に僕は1人きりみたいだけど 目を開いて耳澄ませば仲間達の笑い声が聞こえるよ 秋の風が今海を越えたなら 僕のこの歌が巡り巡って意味をもっていたらいいな 君の面影は僕の目の前で まるで雪解けをまつ僕らの歌奏でているように 静寂を纏ったこの世界に僕は1人きりみたいだけど 周りを見たらいつも笑顔にしてくれた場所があった 僕らのこの歌が君に出会えたら 何か届けられるように歌を歌い続けているから 例え世界中君が一人ぼっちだとしても 僕らのこの歌があなたに寄り添う歌になりますように 傘もさざずに歩いていたならば 手を差し伸べるから少しだけでいい君の光になれればいいななんて 思っているからさ””　

やさしい風が吹いてきます。

わたしの中に風がそっと届きます。

風は頬をくすぐります。

頬をくすぐる風に笑顔を返します。

The Dog House さん、「【予選1st 第9ブロックC】OTONOVA2023」でやさしい風を吹かせてください。楽しみにしています。