少しずつ秋の気配がしてきて
ほんの少しの肌寒さとか
夜の長さとか感じる時に
たまらなく聴きたくなる曲

哀愁漂う

《タイムマシン》

https://youtu.be/TzQVYdQKmS8?si=bW0lODGdi7JIuofm

 優しい曲の始まり…
ユータさんの声と
優しいベースとドラムが響く

レコード積み上げて
ハイネケンあけるんだ
たとえば17の時好きだった
あのラブソングを
その時の彼とは
イヤホン分け合ってさ
寄り添って手を繋いで
静かに聴いていた

今もイヤホンは使うけど、
人と《イヤホン分け合う》って
なかなかないんじゃないかな？

曲のリンクを送りあったり
YouTube検索するだけで
音楽を簡単に共有できたりするけど

あのイヤホン分け合って
誰かと一緒に聴いていた時間が…
イヤホンを通して繋がってた時間が…
本当に愛しい思い出。

カセットだった？

CDだった？MDだった？

iPadだった？

恋人と…友だちと…

オススメのCDも貸し借りしたり

今とは違った好きなモノの

共有の仕方をしてた…

今ではあんまり味わえない感覚。

曲を聴いてるだけで見えるあの頃。

どっちかって言うと、
良い思い出よりほろ苦いぐらいの
思い出がよみがえるこの歌。

まさしく

『美しく悲しい
木っ端微塵の思い出』

 もう二度と会えない友だちとか
もう一度会いたい誰かとか

自分の中に仕舞い込んでいた
思い出したら泣いてしまいそうな
そんな思い出を

優しく包んでくれる歌。

あんなこともこんなことも
全部が今に繋がってるって

そう思わせてくれる
魔法の曲。

懐かしさもあり…

切なさもあり…

何か表現できないくらい
色んな感情がグワァーってなって
揺さぶられた。

“「エモい」という言葉の由来は諸説ありますが、「感情的な」というか意味の英語「emotional」（エモーショナル）からきているという説もあり、現在、若者の間では「感情的」「哀愁漂う」「趣がある」「グッとくる」などの意味で広く使われています。」”

この曲を初めて聞いた頃は

『エモい』って言葉はなかった。

でも、きっと私が感じた感情は

『エモい』なんだろうか？

『エモい』 としか

表現できないのか？？？

でも、その3文字だけでこの曲を

終わらせたくない！！

けど、今の私には

『エモい』意外の言葉で

この曲を表現できない！

悔しいぃぃぃいい！

今聞くと…

 タバコ吸いながら缶ビール飲んでた
一人暮らしの部屋を一番思い出す。

あのタバコの味すら思い出せる。

『押し花にしてしまった

ミュージックが今蘇る』

《私の人生》とゆう本があったとして

［一人暮らし］のページの押し花が

『タイムマシン』かもしれない。

これからも
『音楽』ってゆう押し花を

たくさん作って生きたい。

そう思える曲なんです。