🌙 XINA(シイナ) – Profile
XINA(シイナ) は、ハンドパン奏者 平山幹大 と、
ピアノ/マレット・パーカッションを軸とした打楽器奏者 桶田咲月 による“打楽器デュオ” から生まれたアコースティックユニット。ちなみに、XINA(シイナ)と言うユニット名は平山幹大の住んでいるマンションの417号室で2人の楽曲制作を行っているため、この名前がついた。
ハンドパンが描く柔らかな倍音のうねりと、
ピアノを打楽器のように扱うリズミックかつ繊細なアプローチ。
二人の打楽器的感性が重なることで、
メロディとリズムがゆるやかに溶け合う独自の音世界をつくり出す。
平山 幹大(打楽器・ハンドパン奏者)
2004年12月2日生まれ。12歳より打楽器を始め、現在、洗足学園音楽大学打楽器コースに在学中。
ヴィルトウオーゾ国際音楽コンクール2024打楽器部門にてGOLD PRIZE(第1位)を受賞し、さらに最優秀若手打楽器奏者賞にも輝く。ロンドンクラシカル音楽コンクール2023打楽器部門第2位、第89回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員賞、第12回下田国際音楽コンクール第2位など、国内外で高い評価を受けている。
クラシックからポップスまで幅広いジャンルを自在に行き来し、繊細かつ力強い演奏で聴衆を魅了する。
特にハンドパン奏者としては、楽器の持つ神秘的で澄んだ響きを活かしながら、自身の確かな基礎力と音楽性を融合させ、独自の世界観を築いている。旋律とリズムを同時に紡ぎ出すスタイルは、聴く人を深い没入感へと誘い、ジャンルを超えて幅広い層から支持を集めている。ソロでの表現はもちろん、他ジャンルとのコラボレーションやアンサンブルにも積極的に取り組み、その可能性を切り拓いている。
現在はコンサートでの打楽器演奏、アーティストのLIVEサポート、各地での演奏活動など、その活躍の場を多岐に広げている。
桶田咲月(打楽器奏者・ピアニスト)
6歳からピアノを学び、音楽の持つ繊細な表情や表現の奥深さに魅了される。その後、打楽器へと表現の幅を広げ、力強さと柔らかさをあわせ持つ多彩な響きに惹かれ、リズムと音色の可能性を追求してきた。また、6年間のダンス経験を通じて、音楽と身体表現を結びつけ、リズムを身体全体で感じ取る感覚を育んできた。こうした経験は、音を「演奏する」だけではなく、「表現として生きる」ことへと昇華され、独自の音楽観を形成する礎となっている。ピアノで培った繊細な感性と、打楽器が生み出す圧倒的な音の多様性を融合させ、常に「新しい音楽」を追求している。既存のジャンルや形式に捉われることなく、響きとリズムが交錯する瞬間から新たな音楽を紡ぎ出し、聴く人の心に響く体験を生み出すことを大切にしている。その音楽は、静けさと躍動、規律と自由、伝統と革新といった対極の要素を内包し、境界を超えて広がる世界を描き出す。
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