1985年生まれ。
小児科、泌尿器科看護師。著者。性のお悩みアドバイザー2021年9月フリーランス看護師として独立。
元々性教育なんて親が教えるものではない。自然と学ぶだろう…。そう思っていた一人です。なぜなら私が性教育を受けてこなかったからです。性教育反対派の私は、保育園での事件をきっかけに我が子を守るために性教育を独学で始めました。最初は性教育の本を読み聞かせることにも抵抗がありました。子どもからくる質問になんと答えたらいいのかわからず、本に答えがないか調べる毎日でした。しかし残念ながら本に答えは載っていませんでした。

その中で何とか自分なりに答えを見つけるきっかけとなったのが「性教育にはデメリットが一つもない」という言葉でした。私は「ええぇーー！！」性教育をすると子どもが性に詳しくなり、性行為の年齢が早まるんじゃないの！？」と目から鱗でした。その情報が正しいかを調べていくうちに確信しました。「本当だ…データも統計もある…。これは正しい情報だ」と。

この後ろ盾を知ることができたことで私の行動は180度変わりました。「性教育にはデメリットが一つもない。メリットだけならどんどん子どもたちに伝えよう！」と。さらに本から学んでいくと、防犯対策において必須という視点も入手できました。このことから＃性教育は護身術という言葉を作り、少しでもハードルの高い性教育だが多くの方に取り組んでもらいたい！！しかも子どもを守るため、そして性教育を行うといいことしかない。これを悩んでいる保護者様にお伝えしたいと思い、YouTubeで発信を始めました。すると、視聴者98%は男性となってしまい困惑しました。なぜ私が届けたいそうに届かないのかそう考えた時に閃きました。「あっ！エロチャンネルとして扱われているんだ…」と。最初は落ち込み、続けるか迷いました。寄せられるコメントもエロ目線のものばかり。正直辛かったです。

しかし、続けていれば誰か見てくれるのではないか、まだ私の伝え方が悪いだけではないかと、迷いながらも毎日配信を続けました。多くの友人に恵まれ、また最初はアンチとなっていた視聴者様が応援してくださるようになりました。現在は私のYouTubeの視聴者様から仕事の依頼が来るようにまで成長させることができました。ご用命をいただくことが多いのは、子どもたちを性被害者にしないための講座を保護者様、保育関係者様、養護教諭様、PTA関係者様、自治体様から頂いております、。アピールポイントは、とにかくわかりやすい、楽しいとアンケートに記載していただけることが多いことです。

現在は、看護師経験とYouTube視聴者様から来るお悩み相談に対し、書籍を元に回答しています。講演活動を広めるため、性教育を含め年間300冊の読書を行い、よりよい情報をお届けできるように努めています。

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