京都府舞鶴市

「やさしい音楽をお届けするアーティスト」森内美由紀

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千葉県出身。6歳よりピアノを習い始める。小学校6年生の時、転校先の音楽クラブでトロンボーンに出会う。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科トロンボーン専攻卒業後、海上自衛隊横須賀教育隊に入隊。4ヶ月の訓練を修業後、海上自衛隊東京音楽隊、横須賀音楽隊の女性トロンボーン奏者として7年間勤務。結婚退職後、青森県むつ市に移住。2児を授かり12年間音楽を離れ専業主婦。令和元年に離婚、やむを得ず2人の我が子と離れることになり、そこから自分探しの旅が始まる。2社目の保育補助の現場で、子どもをコントロールすることへの違和感や、周囲の先生方に遠慮して本当の自分を隠して生きる自分自身の在り方に疲れ果て、自分を癒やすために、自然の中で働ける環境を探した。畑違いでゼロからのスタートではあったが、毎日海を感じられる遊覧船の船員にチャレンジ。その中でも、自分が得意な音楽で、乗船されたお客様に喜んで頂ける道はないか?と考え続けた。船内でキーボードの演奏を提案したが、船のエンジン音の問題や、そもそも狭い船内でキーボードを置く場所がないなどの理由で却下された。入社して4ヶ月後、自宅で断捨離をしていたところ、押入れから何やら黒い箱が出てきた。箱を開けてみると、中には大小2つのオカリナが入っていた。「オカリナだったら、電源も必要ないし、場所もとらない。小さなオカリナだったら、高音だから船内でも音が通る!」と閃き、勇気を出して、船長の責任者に相談した。どうしてもお客様に喜んで頂きたい!という私の熱意が伝わり、船の待機時間に、オカリナを練習しても良いと、理解を示して下さった。そのお陰で、オカリナ初心者の状態から、独学で100曲以上のレパートリーを修得し、延べ1000人以上の乗船されたお客様に、サプライズでオカリナの生演奏をプレゼントし続けた。自分の演奏で、目の前のお客様を笑顔にできることに、魂が震えるほど喜びを感じ、2022年1月1日、「やさしい音楽をお届けするアーティストになる!」と強く決意する。船員を退職してわずか3週間後、「自分には作曲なんてできない」という長年の思い込みを手離し、作曲にもチャレンジ。この2年間で、相棒のオカリナのために書いた作品は、187曲になった。人生の荒波を乗り越え、自分の可能性をどこまでも信じ、諦めることなく、魔法のように変化し続けてきた私だからこそ、表現できることがあり、伝えられることがある。「本当は、誰にでも無限の可能性があるのだから。」

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森内美由紀(作詞、作曲、ボーカル、オカリナ)

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