他イベント(弾き語るステージ)で「日々かりめろ」さんの楽曲を耳と目にした時、お二人の存在感・説得力を感じさせられたことと、

「中年ユニットのがむしゃらな日々」という番組タイトルのインパクト。

自分にとっては到底無視など出来ない企画でした。

そうでなくても、歳を重ねた自分や若い頃から聴き続けるアーティスト達へと、感慨深さが募るこの頃でしたから。

自分の平凡な日常からは、活動される方々の思いや原動力などを容易に想像することが出来ません。

「密源」のライブ動画は、安定のグルーブ感。お2人の空気感に安心してしまいます。

youtubeのチャンネルの中に2時間ものライブ動画があるというのは未チェックでした。

イケチン先生による紹介で、見どころはバッチリです。

そして気になる「日々かりめろ」のユニット名の由来とは、日々＋卵の殻を被ったキャラクター名

その意図は『毎日殻を破ろう』という思いのこもったものでした。

別案の「日々ベルリン」の『毎日壁を壊そう』もぶっ飛んでいて面白かったですw

こずえさんの音楽のキッカケがゆずさんだったこと、きくPさんの楽器はこずえさんのサポートで入られてからであることなど、

ユニットの成り立ちも知ることが出来て、だからこそ驚きました。

毎年フルアルバム作成やライブ本数の驚異の多さはものすっごい精力的で、お2人のベテランさがハンパなかったからです。

収益をライブだけで出しているということにさらに驚きましたし。

しかしユニット名は堅実に一歩一歩を踏み締めるもの。これが時間を消化するのではなく充実しながら進んでいける秘訣なのだろうと想像しました。

「大人が本気出すと、案外かっこいいぜ」

ええ、本当に！

歩みを止めない強さに説得力を感じました。

日々をただ消費するのではなく、何かを成す自分で在り続けたい…気負いすぎることなく。

そんな風に考えさせられた今回のsonar-u communityでした。