the LOOKBACK’s は2023年結成、Vo/Gt タマハシスグルを中心に、Key フジタツヤ、Ba サイトウケンジ、Dr アメチスパークル、東京拠点に活動する新時代のR&Rバンドです。ガレージやパンク、ロックンロールの系譜を受け継ぎつつ、キャッチーなメロディやスケール感のあるアレンジ、圧倒的なライブ力が強みです。

the LOOKBACK’s がドラマBS主題歌オーディションに臨むにあたり、彼らの持つ“ドラマティックな世界観の構築力”と“熱量あふれるロックサウンド”が、まさにドラマの主題歌として理想的です。ドラマでは物語の感情の起伏、登場人物の葛藤や成長、光と影の揺れが求められますが、「明日になったら」のような優しさと切なさのバランス、「Scar」のようなエモーショナルな爆発力、両面を持ち合わせたバンドは希少です。

特にオリジナル楽曲「明日になったら」は、イントロのギターリフが爽やかに始まりながらも、Voタマハシスグルの歌声には切なさと優しさが共存しています。明るさの中にどこか人間臭さや悲しみを含んだ歌詞が刺さり、リスナーの心に寄り添うナンバーです。ストレートではない言葉選びの繊細さも印象的で、音の広がりと情感が高度に同居しています。

「Scar」はこちらはより激しく、深みあるロックナンバー。痛みや傷跡を象徴する「Scar」というタイトル通り、力強いバンドサウンドと感情のダイナミズムが際立ち、激烈なロック表現と、芯にある情緒的な歌詞が強く結びついています。

例えば、静かなシーンでの心情の吐露には「明日になったら」のような繊細で共感性のある曲が、クライマックスや転機では「Scar」のような激しく感情を揺さぶる楽曲が、それぞれドラマの色を豊かに彩るでしょう。楽曲制作において、the LOOKBACK’s の声質、アレンジ力、ライブで培ったダイナミックな表現は、映像の世界を確実にドラマチックに仕立て上げる力があります。

以上の理由から、the LOOKBACK’s はBSドラマ主題歌のオーディションにおいて、”理想的な主題歌”を創り上げることができると確信しています。音楽性、表現力、オリジナリティが高い水準で融合しており、ドラマの世界観とも共鳴するポテンシャルに満ちています。

予選 E-2、the LOOKBACK’s の皆さんが実力を存分に発揮し、勝ち抜けることを心から応援しています。頑張ってください！