金木犀へ
いつもその歌声に心を奪われているよ。
本当に、君たちの歌には人の気持ちにそっと寄り添い、重ねて響く何かがある。
歌詞の一言一言が、まるで大切な人に語りかけるようで、聴くたびに優しく胸に沁みてくるんだ。
早稲田大学Choco Crunchで学び、仲間とともに歩んできた日々が、こうして全国大会のステージに立つという形で光を放っているのを見られるなんて、ファンとしてこれ以上うれしいことはないよ。

12月14日のAcappella Grand Slam全国決勝、明治安田ホールで歌うその瞬間、君たちの音が観客一人一人の心に届くのを想像するだけでワクワクが止まらない。
アカペラって、ただ声を重ねるだけじゃなくて、呼吸や空気、想いまでをも重ねていく表現だと思うんだ。
そんなアカペラの魅力を、金木犀はバラードという形で丁寧に、そして力強く奏でてくれるから、本当に誇りに思うよ。

緊張する時もあるかもしれないけど、いつもと同じように「大切な人を想う心」を信じて。君たちのハーモニーは、どんな大きなステージでも輝ける力を持っている。
会場全体が金木犀の音で温かく包まれるその瞬間を、僕らも全力で応援しているからね！
心からのエールを届けるよ。頑張って！