ふぅーぅフェス 周南発アコースティックサーキットに出演される、まつだはるみさんを応援しています。

これまでの経歴を見て、音楽に関わる時間の長さと幅の広さに驚きました。

幼い頃から楽器に憧れ、独学で鍵盤に触れたことから始まり、中学では吹奏楽部でオーボエを担当し、高校では音楽中心の生活を送ってきた方です。
大学では音楽療法を学びながら、ピアノ、オーボエ、声楽と複数の分野に触れてきたことも知りました。
一つの楽器だけでなく、音楽そのものを多方面から学んできた経験がある人だと思います。

その後、音楽から一度距離を置き、別の仕事を経験した時期がある点も印象的でした。
音楽をやめたのではなく、違う場所で時間を過ごしたことが、今の活動につながっているように感じます。
再び音楽の現場に戻り、演奏だけでなく講師としても活動されている点から、音楽を続ける覚悟の強さが伝わってきました。

今回のフェスは、アコースティック中心で、音そのものがよく届くイベントです。
そうした場所で、長年さまざまな形で音楽に関わってきた人の演奏が聴けるのは、とても意味のあることだと思います。
ただ上手いだけではなく、音を扱うことに慣れている人のステージになるのではないでしょうか。

派手さよりも、落ち着いた演奏が求められる場だからこそ、まつだはるみさんの経験が活きると思います。
初めて聴く人でも、安心して耳を傾けられる時間になることを期待しています。
本番の日、積み重ねてきた音楽の時間が、そのままステージに現れることを楽しみにしています。