今回の【sonar-u community】「世界に刺さるアグレッシブバンドとは!?」に参加して、正直な感想は「音楽ってこんなに考えることがあるんだ」という驚きでした。ゲストのALLiCAさんの話は、ただカッコいいバンドの話じゃなくて、これから音楽を続けていく人にとってすごく大事なことをたくさん教えてくれました。

一番心に残ったのは、「本気でやっているかどうかは、絶対に伝わる」という言葉です。ALLiCAさんは、年間100本以上ライブをしていると聞いて、「そんなにたくさん!?」とびっくりしました。でもその理由を聞いて、ただ回数をこなしているわけじゃなくて、「一回一回のライブを大事にしてきたから今がある」という話をしてくれました。自分はまだ中学生で、人前で何かを表現する経験も少ないけど、「どんなことでも本気でやることが大事なんだ」と思いました。

ボーカルの魁-KAI-さんの話もすごく印象に残っています。「歌は上手い下手よりも、何を伝えたいかが一番大事」という言葉を聞いて、音楽の見方が変わりました。今までは、すごく高い声が出るとか、難しいことができる人がすごいと思っていたけど、それだけじゃなくて、その人がどんな気持ちで歌っているかが大切なんだと知りました。だからALLiCAさんの歌声は、一度聴いたら忘れられないんだと思います。

アグレッシブなライブについての話も勉強になりました。激しく動いたり、大きな音を出したりすることがアグレッシブなんじゃなくて、「全力でぶつかる気持ち」がアグレッシブなんだという話が、とても分かりやすかったです。観ている人を意識しすぎるよりも、まず自分たちが本気で音楽と向き合うことが大切なんだと知りました。

このイベントに参加して、「世界に刺さる」という言葉が、すごく遠いものじゃなく感じました。毎日の練習や、一回一回のステージを大事にすることが、未来につながっていくんだと思います。中学生の自分でも、「今できることをちゃんとやろう」と前向きな気持ちになれる、とてもためになる時間でした。