先日、友達に誘われて「オンラインのアカペライベント」を家で見ることにしました。Mudiaというサイトで、YouTube動画がまとめて見られるようになっていたんです。アカペラって、テレビで時々見かけるくらいで、ちゃんと聴くのは初めてでした。正直、「楽器がなくて、歌だけなんでしょ？」くらいの軽い気持ちでした。

でも、イベントページを見てビックリ！「グループA」の動画が並んでいて、ファンの人たちの応援コメントや投票がすごい勢いで。「え、こんなにアカペラって人気があるの！？」って、始まる前から驚いちゃいました。

そして再生し始めたパフォーマンスが、もう圧巻で…。
私が見たブロックだけでも、「e.s.t.」さんとか「ムゲン逃避行」さんとか、本当にたくさんのグループが出演していました。「Veronica」さんはすごく情熱的で、ドラマのワンシーンみたいでドキドキしちゃいましたし、「OTOMONO」さんは歌っている皆さんが心から楽しそうで、見ているこっちまで自然と笑顔になっちゃって。

逆に「Monologue.」さんは、しっとりとしたバラードで、思わずPCの前で聴き入ってしまいました。声だけで、こんなに人の心をキュッと掴めるなんてすごいですよね。
他にも「7th Heaven」さん、「兆越」さん、「Sixth Avenue」さん、「canᴀria」さん、「Merry Tune」さんと、本当に次から次へと。

男性だけのグループは、声が重なると「ドーン！」と響くような迫力があって。女性だけのグループは、ハーモニーが天使の歌声みたいにキラキラしていて。そして男女混声のグループは、そのバランスが絶妙で、一つの物語を読んでいるような深みがありました。

でも、一番驚いたのは、やっぱり「全部、人の声だけ」ってことです。
当たり前のことなんですけど、何度も「え、今の音も口なの？」って思っちゃって。
「ドンドン」っていうドラムみたいな低い音も、「カッカッ」ていうリズムを刻む音も、全部マイクに向かって声で出しているんですよね？ 信じられない！

音楽って、ギターやピアノやドラムがないと始まらないみたいに思っていた自分が恥ずかしいです。声だけで、こんなに人を感動させられるなんて、本当に奥が深い世界なんですね。

どのグループも、この動画のためにどれだけ練習してきたんだろうって思うと、なんだか胸が熱くなりました。ファンの皆さんの応援もすごくて、コメント欄や投票を見ていると、画面越しでもアーティストとファンが一体になっている感じがしました。

普段は家で好きなJ-POPを聴いているだけですけど、こういう迫力のある音楽、しかもアカペラっていう新しい世界を知ることができて、すごく得した気分です。世界が広がった感じです！またこういうイベントがあったら、ぜひオンラインで参加してみたいなって思います。本当に素敵な体験でした！