なるとしさんを初めて知ったのは、約1年半前のとあるYouTube動画でした。Zeppでライブをするという夢に向かってコーチングを受けるなるとしさん。目標達成できなかったと嘆く姿に共感すると共に、夢に向かって挑戦する姿勢は私にとってとても眩しく見えました。

その頃の私は、精神疾患を患い仕事を辞めてから数年何もすることができずに無能な自分に自己嫌悪しながら日々が消え去っていました。少しだけ調子が良くなってきた時に、なるとしさんが出演されている動画を見ました。

なるとしさん自身も様々な悩みを抱えられており、それでも前に進もうと藻掻いている姿は、純粋に凄い！かっこいい！と思いました。その進んでいく過程は、最初の頃はお世辞にも順調とは言えない感じでしたが、逆に順調じゃないからこそ刺さるものがありました。

なるとしさんのオリジナル曲｢もういいよ｣を初めてYouTubeで聴いた時、よく分からないけど肩の荷がおりてホッとして涙が出ました。優しい歌声が、凝り固まった何かを溶かしてくれるような暖かい感覚でした。

他にも｢私は私｣という曲にそっと寄り添ってもらい、｢当たり前を抱きしめて｣という曲には優しく背中を押されました。当たり前が崩れる瞬間なんて今までの人生でたくさんあったのに、無意識に自分の人生さえも諦めていたことをこの曲を聴くまで気付きもしませんでした。

自分の人生に、本当にやりたい事、捨ててきた夢に向き合う希望と勇気をくれたのは間違いなく、なるとしさんの存在とその歌声、そして曲達でした。

私の人生に変化をもたらしてくれた、優しく暖かいパワーで希望を届けるなるとしさんを、これからも応援していきたいです。そして沢山の人に彼の歌を聴いて欲しいです。

なるとしさんなら、"生きづらさのない世界"を本当に実現できると信じています。