眞鍋 総一郎(Self-Portrait)さん、「それでも前を見るあなたが好きなんだ」、「忘れないであなたが走ってきたこと」、「忘れないであなたも愛されていること」。「BLOW OVER」です。眞鍋さんの世界に突入です。
 「あなたと歩いた　確かに歩いた景色を忘れたりなんてしないよ」。生きています。確かに生きています。

「もしも歌えなくなっても　違うやり方探すんだろう　君が泣いたり笑ったりできるように　ハートの真ん中へ」。歌にこめる想い、伝えたい気持ちがやさしく届きます。

「君の声を聞いて　夜が朝になって　世界は色に満ちて　また歩き始めた」。素敵な始まりです。色づくときです。色づく世界にいる幸せ(^^)を感じます。そして、「君と僕が　君と僕が　確かに今　おんなじこの世界で生きてる」で終わります。生きている素敵さを感じます。

「夢で逢えるのなら　帰り道に灯りをつけよう」。「君に何度でもなんどでも『ありがとう』言うよ」。おばあちゃんが亡くなった時のおじいちゃんの想いを歌にした『灯（ともしび）』。世代は違っても、愛する人をなくした時の切ない想いは、いつも同じ。眞鍋さんの、おじいちゃん、おばあちゃんへの想いが優しく伝わってきます。
 

 「どしゃ降りの雨の中　震えた声で叫んで居場所を確かめた」。寄り添うようなことばがつづきます。「どしゃ降りの雨の中　優しささえ拒んで歩き続ける　そんなあなただけの日々をどうか許してほしい」。そしてラストのことばです。「そんなあなただけの日々をどうか愛してほしい」。眞鍋 総一郎さん、すてきな(^^♪ピンチヒッター、ありがとうございます。やさしく強く綴られた素敵なとき(^^)です。