ハモネプ世代も驚愕。レベルが高すぎる学生アカペラ
【4年生部門予選】Acappella Grand Slam コロシアムリーグ
開催日: 2025/10/20
「Acappella Grand Slam」という学生アカペラ大会の4年生部門の予選動画を拝見しました。
我々の世代(40代)にとってアカペラといえば、やはりテレビで大人気だった「ハモネプ」です。当時も「人間の声だけでこんなことができるのか」と衝撃を受けましたが、今回、20年以上経って「今」のアカペラを見て、再び度肝を抜かれました。
e.s.t.さん、紅涙さん、ムゲン逃避行さん…と、30組以上のグループが出演されていましたが、まず驚いたのは技術の進化です。
もちろん、リードボーカルの歌唱力やコーラスの美しさは言うまでもありません。しかし、それ以上に驚いたのが「ボイスパーカッション(ボイパ)」と「ベース」のクオリティです。 ハモネプの時代もボイパはありましたが、今の学生さんたちの技術は、もはや「声」というより「楽器」そのもの。非常に複雑なリズムを刻み、力強い低音でグループ全体を支えていました。
これだけの技術があれば、アレンジの幅も格段に広がりますよね。我々が知っているJ-POPが、非常に洗練された形で再構築されていて、原曲とはまた違う魅力を放っていました。「咲き麗」さんのようなしっとり聴かせるグループも、「DOPE」さんのようなノリノリのグループも、すべてがハイレベル。
大学4年生といえば、我々で言えば就職活動真っ只中だった頃。そんな多感な時期に、これだけの情熱を注いで一つの音楽を作り上げている姿には、素直に感動を覚えます。「青春」という言葉がぴったりですね。
ハモネプを見て育った世代として、今のアカペラシーンの盛り上がりとレベルの高さは、本当に嬉しく思いました。決勝もぜひ見てみたいです。
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