超少女MEIさんの事を教えてもらいました。すごい出来事や話題になった場面よりも、名前を見かける頻度や、活動が続いていることそのものが印象に残っています。
一度きりで終わらず、今も表現を続けているという事実が、何より大きいように感じます。

年齢が若いことはよく知られていますが、それを前面に出すよりも、ひとりの表現者としてどう向き合っているかが伝わってくるところに魅力があります。
　
言葉や動きに素直さがあって、作り込まれすぎていないところが自然です。

ラップやダンスを通して伝えようとしているものは、まだ途中の形かもしれませんが、だからこそ見ていて引っかかる部分があります。

完成度よりも、「今こう思っている」という空気が残るところが印象に残ります。
上手に見せようとしすぎない点が、かえって記憶に残る理由なのかもしれません。

活動を続ける中で、周囲の期待や声も増えていると思いますが、それに流されすぎていないように見えるところも好印象です。自分のペースを守りながら、一つひとつ積み重ねている感じが伝わってきます。

広島という場所から発信している点も、特別な演出ではなく、日常の延長として自然に存在しているように感じます。
大きな言葉よりも、続いている時間の方が説得力を持っているように思います。

これから先、表現の形が変わっていくこともあると思いますが、その変化も含めて見ていきたい存在です。今の段階でしか出せない空気があり、それを大切にしているように見えるところが応援したくなる理由です。

無理に急がず、今の感覚を失わずに進んでいってほしいと思います。これからの活動も、楽しみにしています。