**歌う月殿との邂逅は、日々移ろう配信の世界にて、ふと目にしたその姿。画面越しとはいえ、確かに心を惹きつけられた。** 

いかなる因果か、その瞬間より、我が心は歌う月殿の紡ぐ旋律に心囚われたのである。

麗しき調べ、胸を震わせる歌声、そして魂を揺さぶるが如き六弦琴の響き。

そのすべてが織りなす音の世界に魅せられ、気づけば日々、その歩みを追い、耳を傾けることが習いとなっていた。

かの者の紡ぐ旋律は、単なる娯楽にとどまらず、幾度も心を励まし、癒し、時に奮い立たせるものであった。

**時は流れ、舞台はかつてない高みへと至る。** 

幾度となく足を運びし演奏会。

そのたびに感動を新たにし、歌う月殿の音楽がより洗練され、深みを増してゆくさまを見届けてきた。

そして迎えるは、新しき年の幕開けに相応しき大舞台。

ついに、かの者が新宿大舞台の壇上に立つ日が訪れようとしている。

思えば歌う月殿は、日々の務めと両立しながらも、配信の場にて歌声を届け、演奏会にて聴衆を魅了し、ひたむきに己の音楽を磨き続けてこられた。

その絶え間ぬ努力と、音楽に懸ける情熱が、ついにこの大舞台への道を切り拓いたのだ。

これほどまでに心打つ瞬間を、共に見届けることができるとは、愛好者としてこれ以上の悦びはない。

もしや、歌う月殿の奏でる調べに、心の琴線ふるわされたる方々よ。

その旋律の妙、歌声の響きに、刹那の感動を覚えしならば、どうかその想いを形となし、銀の投票権をもって、一票を託されることを願わんばかり。

かの者の歩みを支えしは、ひとえに皆々の温き声援なればこそ。

この夜こそ、これまでの歩みの集大成。

いざ、皆とともに熱き声援を送り、栄光の頂を目指さん。