ザ・青春!
【予選1st 第6ブロックC】OTONOVA2024
開催日: 2023/11/18
この曲はザ・青春って感じの曲で、歌詞は、backnumberのようでありながら、曲調はマカロニえんぴつのブルーベリー・ナイツのようで、学生の時を彷彿とさせるような感慨深い曲だと感じました。Youtubeに上がっているMVの概要欄に書いてあったのを見ると、作曲者の経験談を盛り込んだとのことでした。私は以下のようなことがあったのではないかとMVのなかで考えた。作曲者自身が、最初は友達として接していて、友達関係の気の使わない関係値で、いつも帰り道は一緒であった。(キャッチボールや勉強を一緒にしていた)そんな生活を続けている時に自分の本当の気持ちに気づいた。しかし、そのタイミングでヒロインの子が受験勉強に本腰を入れるとのこと。自分の本当の気持ちを伝えるのは今ではないと判断した。その間は連絡を一切取らない覚悟であっただろう。そんな中、相手から電話がかかってくる。毎日のように電話していた時は気にもしなかった相手の声。その変わらない声を聞けるだけで安心した。そのこともあり、より自分の中で気持ちは大きくなっていった。しかし、相手のことを考え、自分の気持ちを押し殺し、それを抱えたまま卒業シーズンまで月日が経った。そして、勇気を出して告白。しかし、結果は「ごめんなさい。」ヒロインの子は、気の許せる友人として接していたのだろう。このように学生時代にしか味わえない淡い恋愛であったと推測しました。また、この曲を聞き込んでいくと、「寝落ちするまでしたLINE電話」という現代ならではのフレーズであったり、「僕が描いたいつかの理想像 不束な自己主張」など、韻を踏んでいるような箇所があり、作者の色々なスキルを盛り込んである曲であることだと推測できました。
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