かっこよかったです!
【Beatbox部門 全国決勝】Acappella Grand Slam コロシアムリーグ
開催日: 2025/12/07
Beatbox部門の全国決勝という舞台は、私にとって少し未知の世界でした。名前やジャンルは聞いたことがあっても、実際に生でじっくりと聴いた経験はほとんどなく、正直なところ、どんな時間になるのか想像もついていませんでした。そんな中で出会ったのが、明治大学No-S所属のビートボックスヤロバン、No-Sympathyのパフォーマンスです。
ステージが始まった瞬間、まず感じたのは音の迫力でした。ただ音が大きいというだけではなく、空間全体を包み込むような厚みがあり、自然と身体がそのリズムに引き寄せられていく感覚がありました。口だけで生み出されているとは思えないほど多彩な音が重なり合い、一つの楽曲、ひとつの物語として完成しているように感じられました。
全国決勝ということもあり、他の出演者の方々も本当に素晴らしく、それぞれに個性と実力がありました。その中でNo-Sympathyは、勢いだけではなく、丁寧さや落ち着きも感じさせてくれるパフォーマンスだったと思います。音の間の取り方や、場の空気を読む力がとても印象的で、観ている側も自然と集中してしまいました。
初めてしっかりとBeatboxの世界に触れた時間でしたが、終演後には「また聴きたい」と素直に思えるほど心に残りました。全国決勝という大きな舞台で、確かな存在感を感じさせてくれたNo-Sympathyのステージは、忘れられない体験になりました。
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