音楽っていいな
エマージェンザ・ジャパン2026東京予選第6戦
開催日: 2026/02/15
世界最大級のバンドコンテスト「エマージェンザ・ジャパン」。その2026年東京予選第6戦のラインナップを拝見し、今回はいつになく心惹かれるアーティストの方々が集まっていると感じました。
激しいパフォーマンスで圧倒するのもライブの醍醐味ですが、今回の出演者の方々は、それぞれの「世界観」や「物語」を丁寧に紡ぎ出している印象を受け、じっくりとその音に浸りたくなりました。
まず、私の心を捉えて離さなかったのが「ピウムジカ」さんです。
YouTubeで拝見した「夕貌」のMV。日本家屋のような懐かしい和室で演奏されるお二人の姿には、ミステリアスでありながらどこか哀愁が漂っていて、一瞬でその世界に引き込まれました。
そして、「どろちゃんの部屋」さんも非常に印象的でした。
女性ボーカルの方のアンニュイな歌声が、シューゲイザー的な音の壁と、どこか懐かしい歌謡曲のようなメロディに溶け合って、不思議な心地よさを生み出しています。
シンプルでありながら心に深く響くドラマティックな展開と、聴きやすくも深みのある歌詞。懐かしさの中に現代的なセンスを感じるアレンジは、大人の鑑賞に堪えうる素晴らしいものでした。
「つばめとすずめ」さんの「星に願いを」も素敵でしたね。
夜空が似合う正統派のギターロックで、ボーカルの女性の優しくも力強い歌声が、星空の下で響き渡るような情景を連想させてくれます。
ライブ映像で見せた爽やかでエモーショナルなパフォーマンスからも、彼女たちの音楽に対する誠実さが伝わってきました。
最後に、「Ma’Scar’Piece」さん。
可愛らしいアイドルグループという第一印象でしたが、楽曲や見せ方のクオリティの高さには驚かされました。二次元的な要素を取り入れた世界観は現代的で、若い方々を中心に人気が出るのも納得です。
それぞれのアーティストが持つ「物語」が、予選のステージでどのように花開くのか。
静かな興奮と共に、投票の日を待ちたいと思います。
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