今さらですけど、アユムさんってまだ23歳なんですね、ビックリ😅　多様多彩で重厚深層的な自作品から感じる人物像は、もう半世紀以上の人生経験を積んで、今を謳歌されているかのようなイメージです。

1stの応援レポで、私が特に魅かれるアユム作品のＭＶが『彷徨い』『雑念』『虚空心』であり、自分自身と向き合う仏教観や哲学を感じる世界観が彼の音楽と映像にあるみたいな話を書きました。

そのレポを投稿した翌日に、新作『Are you ready?』がYouTubeにアップされました。あんなレポを書いた後だけに、実は新作に少し違和感を感じたんです。

その違和感は『誇れ』を初見で観た時と同じでした。アユム作品にはまるで別人のような異なる世界観が複数共存している、曲ごとの世界観が徹底されている、それが私の感じた違和感の個人的な結論。

そして、ご本人が意図したのかどうかわかりませんが、Mudiaプロフページに貼ってある３曲は、それぞれが大きく異なる歌詞の世界観をもつ曲だなと。

独特な個性をもったアーティストさんが作品を多数制作されても、観た人が感じるのはその人のもつ１つの世界観っていうのが普通な気がします。だからこそ、そうじゃないアユムさんをずっと気に留めてきたのかもしれないですね。

『Are you ready?』は、外界で生き、活きようとするリアリティ感ある世界観。その視点で観ると私の好きな楽曲は、『誇れ』『運命の空』『最後の想い』です。自分の背中を押してくれたり、特別な人との対比で自分を映し出してくれる曲なんだけど、曲調やサウンド、映像が好きです。

『誇れ』

『運命の空』
https://youtu.be/LkrVk1dIptU?si=sWuSNKmbCk8mhiZl

『最後の想い』
https://youtu.be/ZcMfgu9QkR4?si=WgGT7p5FRpp_mzsj

一方、同じ理由で、『月下美人』『Pure』『願う』も好きですが、こちらは内なる世界から外界に向かっての切望・光（輝き）みたいな世界観を感じます。

『月下美人』

『Pure』
https://youtu.be/v63x7v9-4WI?si=1FiP-9CTRcP9NQ51

『願う』
https://youtu.be/R26nUPP27Mc?si=Qrw1PU4lRx7XPbNo

そして、仏教につながるとも言われる森林由来の内なる世界観を感じる『彷徨い』『雑念』『虚空心』。これらも歌詞と共にこの世界観を感じる曲調やサウンド、映像がお気に😊

『彷徨い』

『雑念』
https://youtu.be/78oUpgeBtks?si=Io6kxlMsHWMzPyBk

『虚空心』
https://youtu.be/gxEkdqANzBo?si=A3YmWs-0S3MueZwW

全くの個人的主観ですが、こんなふうに観ると、彼の作品を“好き”に感じる取り留めもなかった自分の気持ちを整理できた気がして少しスッキリしました。アユムさんは人生経験を無駄にしていなくて凄いな～て思う😊　

こういう奥深く多様な様相をもつアーティストさんの良さは、一面を切り取ってもなかなか広まらないかもしれない。地方を活動拠点にされているしね。だけど、ジワジワでもいいから広まってほしいな☆