圧巻の最後でした。
【FINAL】Movie Grand Prix vol.22
開催日: 2025/11/22
「Movie Grand Prix vol.22」のファイナル、ついに全ての決着がつきましたね。 画面に表示された最終結果を見た瞬間、鳥肌が立つと同時に、自然と涙が溢れてきました。
優勝は、「Elizabeth.eight(ベスハチ)」さん。 獲得ポイントは、522,173pt。 2位の方と40万ポイント近い差をつけての、圧倒的な優勝でした。 でも、私はこの数字を見て「すごい」と思うよりも先に、「愛されているんだな」って胸が熱くなりました。 52万という数字の一つひとつが、彼女たちの音楽に救われたり、背中を押されたりした人たちの「ありがとう」の数なんだと思うと、その重みに言葉が出ません。
ベスハチさんの音楽は、ただカッコいいだけじゃないんです。 大人の女性の強さも、弱さも、全部ひっくるめて「生きていくんだ」っていう覚悟みたいなものが、歌詞の端々から伝わってきて。 そんな彼女たちが、インディーズの枠を超えた圧倒的なパフォーマンスで頂点に立った。その姿は、私たちに「信じ続ければ夢は叶う」ということを、身を持って証明してくれたように感じました。 本当におめでとうございます。彼女たちの紡ぐ物語が、これからもっと大きな世界で響き渡るのが楽しみです。
そして、準優勝の「MAUDIE featuring Shingo Matsuda」さん。 126,000ptという素晴らしい結果でした。 正直、私の普段聴く音楽とは違うジャンルの方でしたが、ファイナルのステージを見て、なぜこんなにも愛されているのか分かった気がします。 「誰になんと言われても私は私」。そんな強烈なメッセージを、あの破天荒なパフォーマンスで表現しきった。その「個」の強さが、多くの人の心に突き刺さったんでしょうね。 自分を貫くことの美しさを教えてもらいました。
私がセミファイナルからずっと応援していた「FiveLan」さんは、惜しくも届きませんでした。 結果が出た時は、やっぱり悔しくて、少し泣いてしまいました。 でも、彼らが歌った「仲間」への想いや、まっすぐな言葉たちは、順位なんか関係なく、私の心の一番深い場所にしっかりと届いています。 「手を差し伸べた仲間がいるだけでどこまでも走り続けられる」。 この歌詞は、これからの私の人生の、大切なお守りになると思います。
他にも、青春の疾走感を見せてくれた「バイバイ・ニーチェ」さん、飾らない初期衝動をぶつけてくれた「Re:Flame」さん、飄々とした中に若者のリアルを歌った「Cultboi」さん。 ファイナリストの皆さんがそれぞれの言葉で、それぞれの想いを歌い上げた、本当に素晴らしいファイナルでした。
勝負の世界だから順位はついてしまうけれど、そこで生まれた感動や、もらった勇気には優劣なんてありません。 こんなにも心が震える時間をくれた全てのアーティストさんに、心からの「ありがとう」を伝えたいです。 祭りの後の寂しさはあるけれど、明日からまた頑張ろうと思える、素敵な夜でした。
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