PSYCHO FREAKカッコいい
エマージェンザ・ジャパン2026東京予選第2戦
開催日: 2025/12/14
エマージェンザ・ジャパン2026東京予選第2戦に参加して、いくつものアーティストの演奏を聴く中で、特に強く印象に残ったのがPSYCHO FREAKさんでした。最初からこのバンドを目当てにしていたわけではありませんが、演奏が始まった瞬間に空気が変わったように感じて、自然と目と耳が引き寄せられました。
PSYCHO FREAKさんは茨城県つくば市発のミクスチャーロックバンドで、2021年に結成されたと知り、まだ若いバンドでありながらも、すでに自分たちの音をしっかり持っていることに驚きました。
音楽性は激しさがありつつも、ただ勢いだけではなく、今の音楽シーンに対する想いや問題意識のようなものが込められているように感じました。難しいことを考えなくても、体に直接響いてくる音で、聴いている側も自然と気持ちが高まっていきました。
会場には他にも個性豊かな出演者がいて、それぞれに魅力がありましたが、PSYCHO FREAKさんの演奏には特別な引力があったと思います。演奏中の集中力やステージ上での一体感がとても強く、バンドとして同じ方向を見て音を鳴らしているのが伝わってきました。曲が進むにつれて、音の圧や熱量がどんどん増していく感覚があり、短い時間の中でもしっかりと印象を残してくれました。
観ていて感じたのは、このバンドがただ演奏をこなしているのではなく、自分たちの音楽で何かを変えたい、風穴を開けたいという気持ちを本気で持っているということです。その姿勢が音に表れていて、観客にもまっすぐ届いているように思いました。
音と姿勢だけで勝負できる強さがあるバンドだと感じました。
予選という場では結果も大切ですが、それ以上に心に残るかどうかが重要だと思います。その点で、PSYCHO FREAKさんのステージはしっかりと記憶に残りました。
これからさらに経験を重ねていくことで、もっと大きな場所でも存在感を放つバンドになっていくのではないかと感じています。
今回の東京予選第2戦で出会えたこと自体が、とても良い体験でしたし、今後の活動も追いかけていきたいと思える一押しのバンドでした。
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