過日、バンコク日本博2022 出演争奪選手権【D-1】にて、推しアーティストである、　Sparrow Soldier YURIKAさん のパフォーマンスを見てきました！

歌声は、鈴を転がすように、高く響く。

それはまるで、雀がさえずるように、凜としていて美しい。

ですが、この心地良い歌声のイメージとは裏腹に、歌は私たちに問いかけてきます。

披露された曲は「END OF THE EARTH」。

YURIKAさんが掲げる信念は、fight of the micro-aggression、つまり、見えない差別、偏見、虐め、虐待と戦うこと。

今現在、私たちが生きるこの世界でも、それらは静かに身を潜めていて、見えないものから受ける苦しみで、見えない悲しみを抱えている人たちがいます。

そんな状況の中で、今日も当たり前に生きている私たちに、問いかけてくるのです。

「生きるの？それとも死ぬの？」

たったこれだけの言葉には、自分がこれからをどう生きていくかを見つめる、強い想いを込められています。

PRで凜と語られる姿は、すずめの兵士そのものでした。

歌を通して世界を見つめることができる、YURICAさんの歌声。

どうかこの声が、タイのみなさまにも届きますように。

予選通過、本当におめでとうございます！

セミファイナルも、あなたの歌声が高らかに響き渡るのを、画面の向こうから見ています！