私は8月18日、夜21時に配信された音楽コミュニティ番組「〖sonar-u community〗感情に触れる物語のメロディ」に出演者の一人として参加できたことを、今でも心臓が震えるほど鮮明に覚えています。画面越しではありましたが、HANAさんの温かく柔らかな歌声と深みのある語りかけによって、まるでその場にいるかのような包まれるような空気が流れていました。

冒頭、MCのソナーユージさんとレギュラーコメンテーターの“イケチン”校長によるフリートークが印象的でした。温かい掛け合いと自然体の会話が、視聴者とHANAさんとの距離を一気に縮め、聴き手として深く共感できる場をつくり出していました。HANAさんは、代表曲『カフネ』や『月食』に込められた物語性について語り、その繊細な世界観を視覚的にも内面的にも響かせてくれました。

私がこの番組から得たものは、ただの音楽体験を超えた「感情と物語の交差点」でした。HANAさんの歌と語りは、聴いているうちに自分自身の小さな心の景色にも手を触れ、忘れかけていた想いまでも思い出させてくれる力がありました。そのやわらかな揺らぎは、自分の日常をもう一度大切に見つめ直させてくれる、貴重な贈り物でした。

また、MCやイケチン校長の軽妙なやりとりにより、音楽と感情についての深い対話が自然と引き出され、視聴者としての私自身も、“語ること”“聴くこと”“感じること”の意味を改めて考えるきっかけをもらいました。

この報告を書くことで、改めて感謝の気持ちが溢れています。まずは、素晴らしい場を作り、心に残るひとときを届けてくださったソナーユージさん、イケチン校長、そして感情を歌声に乗せて届けてくださったHANAさんに、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。