結果を目にした瞬間、なんだか胸が温かくなりました。小川泉さんの2次予選突破は、音楽が好きという気持ちを大切に育ててきた結果のように感じます。若さや才能という言葉だけでは語りきれない、丁寧な積み重ねが見えるからです。

ベースを弾きながら歌う姿は、可愛らしさよりも、真っ直ぐさが印象に残ります。自分の言葉を、自分の音で届けたいという想いが伝わってきて、自然と応援したくなります。ミュージカル子役としての経験や、DTMでの作曲活動など、音楽との関わり方がとても豊かで、表現の引き出しが多いことも魅力だと思います。

オリジナルCDが完売し、レコ発ライブも成功したという話からは、すでに多くの人に愛されていることが伝わってきます。それは、派手さよりも誠実さを大切にしているからこそ生まれた結果なのではないでしょうか。音楽を通して誰かの物語に寄り添ってきた姿が、今の活動につながっているように感じます。

2次予選突破は、これまで歩いてきた道を肯定してくれる出来事だと思います。これから先、迷うことや悩むことがあっても、小川泉さんなら自分の音楽を信じて進んでいけるはずです。次のステージでどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。本当におめでとうございます。