このたびは、【予選E-1】BSドラマ主題歌オーディション2026において、SNUGGLEが見事に準決勝（セミファイナル）進出を果たされたこと、心よりお祝い申し上げます！このオーディションを通じて、私はこのデュオを知ることができ、本当に光栄です。

まず、SNUGGLEの強みを改めて見ますと、YuuSeIさんの透明感あふれるハイトーンボイスと、Haruさんの深みのある低音ボイスのコントラストが非常に印象的です。二人の歌声のバランスとハーモニーは、聴く人の心に情景を浮かばせ、ドラマの主題歌として求められる「感情を引き込む力」が十分に備わっていると感じます。さらに、歌詞・作詞作曲・編曲においても二人自身が手を動かしている点が、オリジナリティと誠実さを強く感じさせます。 

次に、SNUGGLEの楽曲について、特に注目すべき2曲を詳細に述べさせてください。

[Change]

この曲では、冒頭から楽曲全体に渡って、繊細なリズムの構成と旋律の流れがきちんと設計されており、「変化する心の揺れ」「新たな始まりへの渇望」といったドラマティックなテーマを感じさせます。YuuSeIさんの澄みきった高音が、Haruさんの落ち着いた声に寄り添うことで、曲に広がりと厚みが出ており、ドラマのオープニングとしてふさわしいエネルギーを持っています。

[灯火]

「灯火」は特に、そのタイトルが示すように“かすかな光”“消えかけの希望”といった感情を表現しており、歌詞の言葉選びにも心を動かされました。静かなパートから徐々に盛り上がる構成、そしてクライマックスで二人の声が重なり合うところの迫力は非常に高く、情景描写や聴く者を“背中を押す力”を持っています。また、聴いた後に余韻が残るメロディラインが、ドラマ主題歌として主人公のドラマチックな想いを観る人に届ける力があると思います。ファンの皆さんのコメントにも「消えかけの灯火を守る歌声」「背中を押してもらえる曲」という表現が多く見られ、共感を呼んでいることが、その証左です。 

最後に、準決勝に向けて心からの応援を贈ります。どうか自信をもって、SNUGGLEらしい世界観と歌声を存分に表現してください。健闘を祈ります！