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頑張ってください!

Movie Grand Prix vol.7【セミファイナルD】

開催日: 2022/08/14

まずは「Movie Grand Prix vol.7【セミファイナルD】」の演者様方
みなさんお疲れ様でした!


 


個性豊かなロックバンドの皆さんが居てとても楽しかったです。


そしてふと、そもそもロックバンドってなんだろ?とおもいかなり勉強いたしました!



ロックは音楽のジャンルのひとつです。1950年代のアメリカで演奏されていた黒人音楽であるロックン・ロールやブルース、白人音楽であるカントリー・ミュージックなどから発展しました。各時代の若者たちの心をつかみ、様々に形を変えて今日に至ります。



アメリカで生まれたロック・ミュージックはイギリスに渡り、様々なスタイルのバンドやアーティストが生まれました。それぞれの国の特徴を持ったロックのスタイルは、USロックやUKロック、またはアメリカン・ロックやブリティッシュ・ロックと呼ばれています。



ロックの発祥は?
 街角でブルースを演奏する人々
ブルースがロックン・ロールやリズム・アンド・ブルースに発展を遂げ、カントリー・ミュージックのビートやハーモニーと混ざりあった結果ロック・ミュージックは生まれました。



初期のロックン・ロールは主に黒人の音楽でしたが、第二次世界大戦を境として人々の移動に合わせて各地に広がっていきました。そしてエルヴィス・プレスリーの登場が白人たちにもロックン・ロールを聞くきっかけを与え人気を急上昇させました。



 エルヴィス・プレスリー
カントリー・ミュージックの影響を大きく受けたロックン・ロールはロカビリーとも呼ばれ、スターのように輝くエルヴィスに当時の若者たちは皆憧れたと言います。そんな中イギリスに現れたビートルズによって、ロックは一気に人気の音楽ジャンルへと変貌していくのです。



ロックの特徴
エレクトリックなバンドサウンド
 ロックの特徴的な楽器であるエレキギター
ロックのサウンドを決める大きな特徴のひとつは、エレキギターやエレキベースなどに代表されるエレクトリックな楽器の使用です。特にエレキギターはより過激な音を出すため意図的に音を増幅し、音色を歪ませるなど大音量での演奏が主流となりました。



また鍵盤楽器はアコースティックピアノも使用されていましたが、音量の問題でハモンドオルガンを演奏するバンドも多く存在しました。しかし1960年代に登場したシンセサイザーによって、キーボードのロックでの役割は大きく変化していきます。



思想やファッションにも影響を与えた
 パンク・ファッション
ロックの歌詞にはパンク・ロックなどを筆頭に体制や政府に対する反発や戦争反対など、世間の声を代弁するようなものが多いのが特徴です。フォークロックの中心的アーティストであるボブ・ディランは、人々の心に刺さる詩的な歌詞を書き続けノーベル文学賞を受賞しています。



ファッションにおいてもロックは大きな影響を及ぼしています。パンクロックの破れたTシャツやデニムにアクセサリーを合わせる個性的な衣装や、グラムロックのアーティストに見られるメイクなど自己表現のための様々なスタイルが生まれました。



ロックの歴史から見るロックの魅力
現在ロックという音楽はポップスと同様、大衆の音楽として大きな地位を築いています。その背景には様々なロック・スターが現れ人々を魅了するとともに、時代時代の若者の不満や意見を言葉にする表現者としての立場を確立してきました。



ロックの歴史を知ることで好きなアーティストやバンドのルーツや影響を受けた音楽を知ることが出来るとともに、新しい音楽を知るきっかけにもなることが最大の魅力と言えるでしょう。



ロックの主なジャンル
ロックンロール
 チャック・ベリー
アメリカの黒人音楽であるブルースやゴスペルから発展して1950年代中ごろに現れました。チャック・ベリーの「ジョニー・B・グッド」などは日本でもよく知られていて、ハリウッド映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中で主人公のマーティが演奏することでも有名です。



またロックン・ロールの中でも、カントリー・ミュージックの影響を強く受けているエルヴィス・プレスリーらのような白人が演奏するものをロカビリーと呼びます。



ハードロック
 レッド・ツェッペリン
1960年代以降のロックのスタイルであるブルース・ロックを、さらにラウドで大音量にしたハードロックが1960年代後半にイギリスで登場します。「レッド・ツェッペリン」や「ディープ・パープル」など多くのハードロックバンドが生まれ、現在でも根強い人気を誇っています。



またエレキギター奏者の個性が注目されるようになり「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジや「ディープ・パープル」のリッチー・ブラックモア、「ジェフ・ベック・グループ」のジェフ・ベックなどのギターヒーローに憧れ、ギターを始める若者が大勢現れました。



プログレッシブロック
 ピンク・フロイド
ハードロックと同じくイギリスで生まれた「革新的」「進歩的」を意味するプログレッシブロック。クラシック音楽や民族音楽など様々なジャンルとの融合や、アルバム全体を通してひとつの作品とするコンセプト・アルバムの考え方などが特徴です。



プログレッシブロックを代表するバンドには「ピンク・フロイド」「イエス」「キング・クリムゾン」などがあります。演奏者たちは高度な技術を持ち、難解なリズムやフレーズを演奏しました。また当時としては高価だったシンセサイザーなどの最新鋭の楽器も頻繁に用いられていました。



パンクロック
 セックス・ピストルズ
1970年代中ごろのアメリカ・ニューヨークでパンクロックは生まれ、わずかに遅れてイギリスのロンドンでもパンクは演奏され始めます。パンクロックのミュージシャンたちは、当時チャートを占めていたハードロックやプログレッシブロックを産業ロックだと激しく攻撃しました。



セックス・ピストルズやラモーンズなどが有名で、現在の日本の音楽にも大きな影響を与えています。彼らが身に着けていた服装にも注目が集まり、ファッションの世界でもひとつのスタイルとして確立されました。



ヘヴィメタル
 ドリーム・シアター
通称メタルと呼ばれるロックのサブカテゴリのひとつですが、ハードロックとの明確な違いはあいまいです。CDショップでも「HR/HM」などと表記されることも多く、楽器の編成などはハードロックとほとんど変わりません。



しかしヘヴィメタルはその名前の通り、よりヘヴィであることが重要視されます。エレキギターはより歪んだ音色でより低い音を鳴らし、速弾きと呼ばれる高速での演奏が求められます。ドラムなどは低音部の太鼓であるバスドラムを2つ使い、隙間が無いように叩き続けるツーバスもよく見かけます。



代表的なアーティストはブラック・サバス、アイアン・メイデン、ドリーム・シアターなどがいます。



オルタナティブロック
 ニルヴァーナ
オルタナティブロックは1980年代にアメリカで生まれました。1970年頃の産業ロックへの反発から生まれたパンクロックの流れを汲んでいます。「型に収まらない」という意味を持っていてグランジやミクスチャーなどもオルタナティブロックに含まれます。



1989年にデビューを果たしたグランジを代表するバンドであるニルヴァーナや、ロックとラップの要素を合わせ持ったミクスチャーロックであるレッド・ホット・チリ・ペッパーズなどの存在がオルタナティブロックの存在を一躍有名にしました。



世界のロック史
1950年代―ロックンロールの登場
 若者を熱狂させたエルヴィス・プレスリー
1950年代のアメリカでチャック・ベリーやリトル・リチャードと言った黒人のミュージシャンたちによってロックン・ロールは生み出されました。当時の黒人たちのスラングで「バカ騒ぎ」や「ダンス」のような意味があったと言います。



新しい娯楽として全米に広まると、徐々に白人にも受け入れられるようになります。そんな中現れたのがエルヴィス・プレスリーでした。彼はアメリカやイギリスの若者たちを熱狂させ、スーパースターに上り詰め「史上最も成功したソロ・アーティスト」としてギネス記録に認定されています。



1960年代―ビートルズの登場とフォークロック
 ビートルズ
1960年にイギリスで誕生したビートルズは、結成当初エルビス・プレスリーやチャック・ベリーの影響を受けてロックン・ロールを演奏していました。イギリスで人気を得ると1964年にアメリカへ渡り、世界的バンドに成長していきます。



ビートルズに続けとイギリスからローリング・ストーンズやザ・フーなどのバンドも、アメリカへ進出していきました。当時のこのような流れを「ブリティッシュ・インヴェイジョン」と呼びます。



 ジョーン・バエズとボブ・ディラン
イギリスから逆輸入されたロックン・ロールに影響を受けたのがアメリカのフォーク・ミュージックを演奏していた人々でした。フォークとロックン・ロールが融合しフォーク・ロックが生まれ、ボブ・ディランなどのアーティストを輩出しました。



1970年代―ハードロックとプログレッシブロック
 ディープ・パープル
ギターなどに使うエフェクターやアンプなどの音響機器の進歩により、ブルース・ロックをより激しく大音量にしたハードロックが登場します。1970年代に入るとハードロックは全盛期を迎え、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルなどのバンドが活躍しました。



同じころ楽曲の構成の美しさや、アルバムの作品性を追求していたのがプログレッシブロックでした。またほかのジャンルとの融合もプログレッシブロックの特徴で、クラシック音楽や民族音楽、ジャズなどの要素を取り入れた楽曲も多く存在します。



1980年代―パンクロックの登場
 パンクの聖地と呼ばれるニューヨークのライブハウス「CBGB」
1970年に全盛期を迎えていたハードロックやプログレッシブロックは商業的に巨大化し、演奏者たちは技術を駆使した難解な楽曲を演奏する様になって行きました。そんなロックに疑問を持っていた若者たちが演奏し始めたのがパンクロックです。



政府や体勢を皮肉った過激な歌詞や特徴的なファッションは、はけ口を探していた若者たちの心を掴みました。またパンクロックはシンプルで簡素な楽曲の多いので、「自分にも演奏出来るかも」と多くの人々に思わせ数々のバンドが生まれるきっかけにもなりました。



1990年代以降―ニルヴァーナやレッチリの大ヒットとブリットポップの流行
 レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
1970年代後半に水面下で誕生していたオルタナティブロックが、1990年代に入り人気を獲得し始めます。中でも1991年にデビューを果たしたニルヴァーナの影響は非常に大きく、オルタナティブロックの中でもグランジと呼ばれています。



2012年にロックの殿堂入りを果たしグラミー賞を3回受賞しているレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、ロックとラップを融合させたスタイルで大成功を収めました。



 オアシス
またイギリスではブラーやオアシスなどを中心に、イギリスらしいロックへの回帰を遂げブリットポップと呼ばれました。



日本のロック史
1960年代―ベンチャーズとグループサウンズ
 ベンチャーズ
1962年に初来日したベンチャーズは日本にエレキギター・ブームを巻き起こしました。またベンチャーズは日本の歌謡界にも「京都慕情」や「雨の御堂筋」など数々の名曲の作曲家としても作品を残しています。



1966年にビートルズが行った唯一の日本公演以降、日本国内ではエレキギターを中心としたバンドが流行し「グループ・サウンズ」と呼ばれました。スパイダースやブルー・コメッツ、タイガースなど100を超えるグループがレコードデビューを果たしました。



1970年代―はっぴいえんどのデビュー
 はっぴいえんど
日本のロックの先駆けと呼ばれた「はっぴいえんど」がデビューしたのは1970年のことです。当時のグループサウンズのように海外の楽曲を英語でカヴァーするのではなく、日本語で歌うロックを確立した伝説的なロックバンドです。



「はっぴいえんど」はメンバーである細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂の4人全員が、現在に至るまで第一線で活躍し続けているモンスターバンドでもあります。



1980年代前半―BOØWYやRCサクセションが活躍
 BOØWY
1980年代に入ると海外のロックに影響を受けつつも、日本独自のロックを演奏するバンドが増え始めます。ロックは大衆にも受け入れられ始め、チャートインする楽曲が現れたのもこの時期でした。



また1980年以降のロックは細分化していき、日本のロックシーンも広がりを見せ始めます。1970年代にイギリスで流行していたグラムロックに影響を受けたBOØWYやRCサクセションなどが活躍し、日本のパンクロックの代表的なバンドであるザ・ブルー・ハーツも1985年に結成されています



ロックバンドとは?
 



ロックを演奏するバンドがロックバンドであり、それ以上の明確な定義があるわけではありません。



ロックとは、1950年代にアメリカ合衆国の黒人音楽であるロックンロールやブルース、カントリーミュージックを起源とし、1960年代以降、特にイギリスやアメリカ合衆国で、幅広く多様な様式へと展開していった音楽ジャンルのひとつです。



ロックのサウンドは一般的には、エレクトリックギターとエレクトリックベース、ドラムとシンバルを組み合わせたドラムセットによって奏でられます。



ロックバンドは2人から5人のメンバーから構成されることが多いです。



その構成はバンドによって異なりますが、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどから1つを担当し、場合によっては2つ以上の楽器を兼任することもあります。



ロックは時代背景や社会情勢などによって姿形を変えながら、今なお進化を続けている音楽ジャンルです。



2.ロックバンドの種類のうち王道の5つを紹介
 



ロックバンドは特徴的な曲想や奏法などによって多くの種類に分類できます。



音楽ジャンルに明確な定義があるわけではないですが、ここでは王道の5つを紹介します。



王道の5つのバンド
ロキノン系
メタル系
ラウド系
シティポップ系
オルタナ系
 
順に紹介します。



以下の記事ではバンドが売れるために出場しなくてならないオーディションについて解説を行っています。



 有名バンドオーディション5選! 3つのヒントを押さえて通過を目指そう



2020.11.30
(1)ロキノン系
  
ロック系音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」によく掲載されているバンドのことをロキノン系と言います。



また、ロッキング・オン・ジャパンが企画し、毎年8月に茨城・国営ひたち海浜公園で開催される日本最大の野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出演するバンドという意味で使われることもあります。



 
さらに、それらとは無縁のバンドでも「ROCKIN’ON JAPAN」に掲載されて”いそう”であればロキノン系と呼ぶこともあります。



ロキノン系という言葉はいつ生まれたのかは明確ではありませんが、有力な説は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」が開催されるようになった2000年前後だと言われています。



当時ヴィジュアル系バンドが台頭していましたが、ROCKIN’ON JAPANに掲載されないヴィジュアル系と区別するために、ロキノン系と言う言葉ができたと考えられています。



ロキノン系のバンドの特徴は、テレビなどのメディア露出が少なく、コアな音楽ファンが好んで聴くという傾向にあります。



#1:ロキノン系の有名バンドを紹介
ロキノン系の有名バンドには、KANA-BOONがいます。



KANA-BOONは、2006年に大阪府堺市で結成されたロックバンドです。



谷口鮪(Vo・G)、古賀隼斗(G・Cho)、小泉貴裕(Dr)の3ピースバンドで、2012年に「キューン20イヤーズオーディション」にて優勝し2013年にメジャーデビューしました。



KANA-BOONのシングル曲はどれもキャッチーで、1度聴いただけでぐっと惹き込まれる魅力があります。



ロキノン系の有名バンドにはそのほか、BUMP OF CHICKEN、OKAMOTO’S、いきものがかり、ゲスの極み乙女。、ONE OK ROCKらがいます。



(2)メタル系
  
メタル系は、1960年代の終わりから1970年代の初頭にかけてイギリスやアメリカ合衆国などで広く発展したロックのスタイルのひとつです。



日本では1980年代に流行し、和製ヘヴィメタル、ジャパニーズ・メタル(ジャパメタ)と呼ばれることもあります。



 
メタル系ではギター、ドラム、ベース各パートのソロタイムが設けられることがあり、曲中にギター同士やギターとキーボードで競い合うようにソロを弾いたりとすることがしばしばあります。



また、メンバーがステージ中央と下手、上手に分かれヘッドバンギング(頭を上下に激しく降るパフォーマンス)しながら演奏をするのもメタルらしい演出のひとつです。



#1:メタル系の有名バンドを紹介
メタル系の有名バンドには、Lovebites(ラブバイツ)がいます。



2017にメジャーデビューをした日本のガールズバンドであり、その年のMetal Hammer誌「ベスト・ニュー・バンド」賞を受賞しました。



その後、2018年にはヨーロッパヘッドライナーツアー開催、Bloodstock Open Air、Wacken Open Air参戦など、デビューからわずか1年余りでワールドワイドな活動を展開しています。



活動歴が浅いにも関わらず多くの音楽好きから支持を受けているメタル系バンドです。



今や日本のメタル系バンドはヴィジュアル系、アイドル型など、他の国には無いタイプのバンドを産み出すユニークな市場として注目を集め、世界のヘヴィメタルシーンで独特な地位を確立しています。



メタル系の有名バンドにはそのほか、世界的に名が知られているBabymetal(ベビーメタル)、正統派メタルの雄であるAnthem(アンセム)らがいます。



(3)ラウド系
 



ラウド系とは、ヘヴィメタルの特徴を色濃く受け継いでいることから、ニューメタルとも呼ばれることもあります。



 
力強いバンドサウンドをシンプルに演奏するのが特徴で、ラウド系の魅力はサウンドのほかライブパフォーマンスにもあります。



ヘヴィメタルに近い音楽性を持っていることから、それらのライブでよく見かけるヘッドバンギングを筆頭に、バンドメンバーが縦横無尽に走り回ったり、楽器を激しく鳴らしてみたり高いパフォーマンス力で盛り上げるのが魅力です。



そして、曲の中盤に入る長いギターソロも聴きどころのひとつです。



比較的新しい音楽ジャンルのラウド系は、近年音楽シーンでも注目を集め、大きなファンダムを持つバンドも続々と登場しています。



#1:ラウド系の有名バンドを紹介
ラウド系の有名バンドには、マキシマム ザ ホルモンがいます。



マキシマム ザ ホルモンは1998年、東京都八王子市にて結成したロックバンドです。



メンバーは、マキシマムザ亮君(ボーカル、ギター)、ダイスケはん(ボーカル)、上ちゃん(ベース、コーラス)、ナヲ(ドラム、ボーカル)の4人です。



個性の強いメンバーがマキシマム ザ ホルモンの魅力のひとつで、ライブでは長年の活動を通して培った結束力とグルーブ感でパワフルな演奏を展開します。



ラウド系の有名バンドにはそのほか、日米両国籍を持つMasatoがいるcoldrain(コールドレイン)、ヘヴィメタルやハードコアに加えレゲェをミックスした独自のサウンドが魅力のSIMらがいます。



(4)シティポップ系
  
シティポップ系とは、70~80年代に流行したポップスの一形態です。



歌詞や曲、アレンジに都会的なニュアンスを含んでいる特徴から、シティポップと呼ばれるようになりました。



2010年代以降に再興しているシティポップでは、ジャズやロック、R&B、ヒップホップ、ラテン、クラブミュージックなど、さまざまなジャンルの要素を柔軟に取り込んでいます。



そして2016年頃から日本ではシティポップ系バンドが20代を中心に人気が急上昇しています。



#1: シティポップ系の有名バンドを紹介
シティポップ系の有名バンドには、SPiCYSOLがいます。



SPiCYSOLは抜群のセンスで独自の進化を遂げている、4人組の新世代ハイブリッド・バンドです。



彼らはR&Bベースにロックやポップスのテイストをうまく取り入れた「Surf Beat Rock」というスタイルを掲げています。



シティポップ系の有名バンドにはそのほか、シティポップ系の先駆者であるシュガー・ベイブ、極上のポップなメロディが魅力のnever young beach(ネバー・ヤング・ビーチ)らがいます。



(5)オルタナ系
  
オルタナ系とは1970年終わりから1980年代にかけてのアメリカにルーツを持ち、商業主義的な産業ロックや人気の音楽様式とは一線を画す、前衛的な音楽スタイルです。



オルタナの語源であるオルタナティブは、「代替の」という意味を持ち、オルタナ系ロックは「型にはまらないロック」「新しいロック」という意味として使われています。



また、上記のジャンルに当てはまらないジャンルをまとめてオルタナ系と呼ぶこともあります。



#1: オルタナ系の有名バンドを紹介
オルタナ系の有名バンドには、キュウソネコカミがいます。



キュウソネコカミは、日本の5人組ロックバンドで、2009年に関西学院大学の軽音楽部の同期を中心に結成されました。



これまでのロックバンドのイメージを覆すような独特な世界観、身の周りの事柄への愚痴や文句を込めた歌詞で人気を集めています。



2014年にメジャー移籍を果たしますが、その後も神戸、大阪のライブハウスを中心に活動しています。



オルタナ系の有名バンドにはそのほか、オルタナ系を日本で確立させた椎名林檎、ベテラン的存在のNUMBER GIRLやthe pillowsらがいます。



まとめ
ロックバンドの種類5つの特徴と、種類別に有名バンドも紹介しました。



どのジャンルにも多くの実力派バンドが存在します



1980年代後半―バンドブーム到来
 ザ・ブルー・ハーツ
1980年代後半から1990年代前半にかけてバンドブームが起こり、日本中で数々のロックバンドが結成されました。1989年より放送されたバンドオーディション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」通称「イカ天」の影響も大きく、アイドルや歌謡曲を押さえてヒットチャートを独占するようになります。



代表的なバンドとしてはザ・ブルー・ハーツ、ユニコーン、爆風スランプ、レベッカ、リンドバーグなどがありますが、他にも有名なバンドはまだまだあります。紹介しきれないほどのバンドがこの時期にデビューを果たしヒット曲を送り出しました。



1990年代―ビジュアル系ロックとメロコアの流行
 X JAPAN
1990年代に入るとビジュアル系ロックバンドが現れ始めます。GLAYやL’Arc〜en〜Cielがデビューを果たし、若者を中心に人気を博しました。またX JAPANやLUNA SEAなどのカリスマ的なバンドも現れ、髪型やファッションの奇抜さが注目を集め社会現象にもなりました。



1991年結成のHi-STANDARDが1999年にリリースしたアルバム「MAKING THE ROAD」は国内外あわせて100万枚以上を売り上げ、日本にメロコアブームを巻き起こしました。



ロックの歴史に関するまとめ
いかがでしたか?
ロックの歴史を知ることによって、好きなバンドが活躍した時代背景や同じルーツを持つ他のバンドを知ったりすることが出来ます。きっと新しい音楽を知るきっかけになればと思います

投稿者

鮎川魚紳

2022/08/12 15:23

マダム

No.2335107

素敵です
2024/12/02 18:58

Tak-chan

No.2311412

素敵です!
2024/11/19 09:15

スィーパー

No.2243262

良きレポートです。
2024/09/06 21:31

虹ぽん

No.2201372

ステキです^^
2024/07/29 14:22

kankan

No.2118740

ナイスレポートです!✨
2024/05/21 16:24

ひとみんⅢ

No.2084997

素敵なレポートですね。
2024/04/15 06:37

ppyon

No.2057648

素敵です
2024/03/15 02:58

F.K

No.2049238

素敵です
2024/02/28 23:19

DAN.

No.2046949

素敵です
2024/02/25 19:41

れえな

No.2007515

ナイスレポート
2024/01/31 21:05

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