プロフィールに書いてあった「音楽シーンのこめかみをハンマーでぶっ叩く」という言葉。正直、「盛りすぎじゃない？（笑）」なんて思ってごめんなさい。ガチでした。始まった瞬間の、パンクとメタルとオルタナを闇鍋に入れて大爆発させたようなサウンドに、私の心臓は1秒でノックアウトされました！

荒々しいギターリフと、心拍数を強制的に上げてくる疾走感たっぷりのリズム。そこに重なる、宇宙から届くような（？）あのボーカル。混沌とした世界の真ん中で「愛を叫ぶ」……あ、違った、「全力で生き抜く！」と歌い上げるその姿に、なんだか「生きてるって、こういうことなんだ！」って、画面を叩き割るくらいのパワーをもらいました。

一番エモいなって思ったのは、バンド名の由来です。 私たち高校生にとって「青春」って、今まさにその真っ只中にいるはずのもの。でも、テストとか進路とかで、正直「甘酸っぱい」っていうより「苦酸っぱい」ことも多いんです（笑）。そんな中、大人である彼らが「青春のエネルギーをフルスロットルで呼び覚ます」と言って、誰よりもステージを楽しんでいる。その姿を見て、「大人になるのって、こんなに自由で、こんなに楽しくていいんだ！」って、将来に対する不安が吹っ飛んじゃいました。時にはドカンと攻撃的に、でも時には胸が締め付けられるくらい切なく……。まさに「感情のジェットコースター」であり、プロフィールにある通り「世紀末の暴走列車」そのものでした。どこに連れて行かれるか分からないけど、この列車に乗っていれば、絶対に日本の未来は明るくなる。そう本気で思わせてくれる「光」が、彼らの音には宿っていました。

 青春カムバッカーズの皆さん！皆さんの「全力で生き抜く」姿は、私たち若い世代にとっても最高のヒーローです。そのハンマーのようなサウンドで、セミファイナルの壁をブチ壊して、そのままファイナルのステージまで突き進んでください！

誰よりも「今」を生きている皆さんのことを、一人のファンとして、そして日本の未来を担う女子高生として！ガチで、全力で応援しています！