「sonar-u community」のインタビュー、ゲストが「101」だったので見てみました。このバンド、名前は知らなかったけど、曲聴いて一発で気に入りましたね。 ボーカルの原さん、声がめちゃくちゃ高い！[Alexandros] [Alexandrosのバンド写真]とか、あの辺の突き抜けるハイトーンボイスで、ギターもしっかり鳴ってて。こういう疾走感のあるロックは、聴いててスカッとします。

テーマが「迷いや葛藤」ってことで、まあロックバンドには付き物ですよね。 インタビューも面白かった。ボーカルの原さんが昔ボーイズグループを目指してたって話。今のロックな姿からは全然想像つかなくてびっくりしました。でも、あのハイトーンボイスは、そういうところで鍛えられた「武器」なのかもしれないですね。

あと、ベースのパート決めの話。「あいてたベースに滑り込む」って、バンド組む時のあるある（笑）。そういうノリ、嫌いじゃないです。

何より「ロックだな」と思ったのが、ベースのジャッキーさんが「（葛藤）一切ない」って即答してたところ。ボーカルが繊細に悩んでる横で、ベースは「俺は俺」って感じでドンと構えてる。むしろ、悩まない方がロックだろ、みたいな（笑）。こういう対照的なメンバーがいるバンドって、絶対に強いですよ。

ドラムが募集中っていうのが、ちょっともったいないですね。これだけカッコいいバンドなら、早く「バシバシ」叩けるパワフルなドラマーが見つかってほしい。 いやー、久しぶりに良いバンド知りました。こういうバンドがもっとテレビとか出てきてほしいもんだなと。応援したくなりました。

あらためて、バンドとかアイドルとか、複数メンバーがいるグループって、対照的だったり、人間的な違いがあった方がみてて奥行きもでるしおもしろいですね。

ルフィの海賊団も全員同じタイプだったら全然映えないし。