あの日・・夜空を舞うように軽やかで、心に柔らかく響き渡る歌声が、僕の耳に流れて来たのが全ての始まり。

深夜の西武新宿で、終電に乗ろうとして帰り道を急いでいた僕は、
月明かりの下、一人路上で「バイバイメロディー」という曲を歌っていたシンガーソングライター、八島未樹さんに釘付けになってしまいました。

八島さんの歌声や、アコースティックギターの音色が、深夜の新宿の街を優しく包み込んでいるように感じたし、
歌詞の一つ一つが、自分の心を優しく撫でるように抒情的で美しかったのです。

「空色ブルー」、「道」・・
その後も路上ライブに留まった僕は、迷うことなく八島さんからサイン入りのミニアルバムとライブハウスのチケットを買ったけど、ワクワクしながら家に帰り、そのCDを再生すると、「SUMMER DREAM」、「あめのちくもりときどきはれ」「16時」・・八島さんの様々な表情を持った豊かな音楽的味わいが心地良くて、楽しくて、更に心を捕らえられる事に・・。
「配信もしています」と言っていたから、勢いそのままアクセスして、「砂時計」、「パズル」など・・繰り返し聴きました。

その後、八島さんが出演するライブハウスに足を運びました。「I Can't Stay」、「線香花火」・・生の歌声とギターの響きは、やはり素晴らしかったし、
バラードも、力強いロックナンバーも、八島さんのパフォーマンスは、観客一人一人の心を音楽の言葉でまばゆく照らしてくれるかのようで、
僕はすっかり八島未樹さんというシンガーソングライターの虜になってしまっている事を自覚したのです。

今、路上や箱での数々のライブ、レコーディング作品などを思い返してみると、八島未樹さんはただのシンガーソングライターではないと感じます。
八島さんは、きっと音楽を通じて人々の心に光を灯す魔法使いのような存在。
この大事なコンテストを機に、八島さんをまだ知らない人達にも是非、八島未樹さんの音楽を聴いてみてほしいと思う。
このコンテストに、他にも素敵なアーティストさんがたくさん出場されているのはもちろんですが、
八島さんの歌も、あなたの心に特別な何かを届けてくれるはずだと信じています。

毎晩、道行く人々の心を次々と照らして魅了し、CDやライブチケットが羽ばたいている八島未樹さんの、月光に響くストリートシンフォニーは、
私たちの日常に、軽やかに優しい魔法をかける。八島さんの歌声に耳を傾ける事で、新たな音楽の世界が広がるのを感じられるはずです。
そして、八島さんが歩んでいく音楽の旅を一緒に見守ってもらえたら幸せです。