蓮音まゆちゃんのライブ見たよ
新宿 Live Freak × OTONOVA 代表決定戦
開催日: 2025/11/09
ライブ前に2回戦は厳しいかも…。
蓮音まゆは、なんとなく気持ちが重そうだった。
ところが始まった1曲目で記憶の花で切り込む。勝負どころで、まさかの10代の頃に作った曲。あの未熟であどけなさの残る時に作った作品だ間違いなく純粋な気持ちの曲だが不安要素としてはまだ方向性が決まってない初期的な作品の選曲だ。
2曲目のevergreenは疾走感のある曲だ。蓮音まゆが冴木まゆだった時代に人気絶頂で駆け抜けていった曲で、「evergreen」は「時代を超えて人気のあるもの」や「不朽の名作」といった意味でも使われ、枯れることがない、古くならないといったニュアンスを持つ言葉だ。古い曲だが今風にアレンジされタイトルどおり不の名作」に相応しい曲だ。
3曲目は、MARS&VISION作品発表から数年の比較的に新しい曲。もし、この先地球から宇宙へと人類が離れて行った時に過去に住んでいた故郷の地球に対して人々は何を思うだろうから作った作品。この選曲の流れから、まさに古い時代から新しい未来へ宇宙と…。というコンセプトに仕上がっている。
ライブ修了後に投票やコメントが激しく流れるタイムラインには長く苦しい活動の中で支えてきた懐かしいファンの名前も多くあった。蓮音まゆ、multi-COLORの投票の表示が乱れ飛び流れていた。
終了時間23:30分、締め切り後、最後に残ったのは、蓮音まゆ531900、multi-COLOR 502491の表示だった。
森、自然、宇宙をコンセプトの曲が多く独自の世界観なので今までのアーティストにはない魅了が味わえますよ。スピリチュアルロックという唯一無二のジャンルを確立している。かわいい見た目とは逆にロックシンガーな蓮音まゆ。このギャップにはやられる。
元気でパワフルなステージも魅力的です。笑顔を振り撒き、所狭しと縦横無尽に裸足で駆け回る姿は圧巻で、本気で喜び純粋(ピュア)さを表現しています。ひとつひとつの、しぐさが、すごくかわいい蓮音まゆ、是非とも注目して見てもらいたい。
作詞時のワードセンスも抜群で、とくにバラード系の曲などは一語一句を噛みしめてみると心がしみる作品が多いのが分かる。代表作としてはPersonal SOULなどを聴くとわかるでしょう。
蓮音さんの他の代表曲の歌詞に晴耕雨読がある「流行りの歌は歌えないけれど」など私には色褪せない名曲があるというメッセージにもとれる。
みなさんの音楽ライフの一部に蓮音まゆの音楽を取り入れてみてはどうだろうか?食わず嫌いはやめて一度試しに聴いてみては、価値あるものを味合わないでは人生を損をしてしまいます。今後の音楽ライフが2倍楽しくなるのは間違いなしです。
あの時代から何年たっただろう…。
今でも、聴いても色褪せない、いつまでも枯れない名曲。蓮音まゆの音楽がここにある。
敬称略 文:小川正明@まさ太郎
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