「Movie Grand Prix vol.22」の予選A-1の動画を流し見。

そこには、今の私が必要としていた、優しくて温かい音楽がありました🫶

まず、心が惹かれたのは「植西陽都」さんです。

Instagramの動画でしょうか、夜の公園で、白い息を吐きながら弾き語りをされている映像。

見ているだけで寒さが伝わってくるような風景。
さすが北海道←

ただ、そこから流れてくるギターの音色と、植西さんの歌声は、驚くほど温かく。
まるで、冷え切った手に温かいカイロを乗せてもらった時のような、じんわりとした安心感がありました。

派手なスタジオで録音された完璧な音源も素敵ですが、こういう、その場の空気まで伝わってくるような「生」の歌声には、疲れた心を解きほぐしてくれる特別な力がある気がします。
ちなみにバスタ新宿前などでアコギ片手に弾き語ってる人たちがいるとわりと一度は立ち止まります笑

「君と地図のない旅へ」というタイトルも、どこか遠くへ連れて行ってくれそうで、素敵だなと思いました。
疲れた私を、どこかに連れてってくれぇ〜〜....

そしてもうお一人、「アユム」さんのピアノバラードも、深く心に刺さる。
映像が本当に美しくて、思わず見入ってしまいました。

全体的に少し暗いトーンなのですが、その中に、キャンドルの光のような、柔らかくて温かい光が差し込んでいるような演出がされているのに掴まれる。

映像美って本当に大事なんだなぁと。

それが、アユムさんの繊細な歌声とピアノの旋律にぴったりと寄り添っていました。

悲しいことがあったわけでもないのに、ふと涙が出そうになる夜ってある。

そんな時に、この曲を聴きながら、ただぼんやりとこの映像を眺めていたいな、と思いました。

決して無理に励ますわけではなく、ただ静かに隣にいてくれるような優しさ。 そんな「癒し」をくれるアーティストさんに出会えて、今日は少し安心して眠れそうです。

でも出演者のみなさんは昂ってますよね。すみません、頑張ってください笑