「sonar-u community」というインタビュー動画、拝見しました。音楽だけでなく、こういったアーティストさんの「お話」まで家で聞けるなんて、本当にすごい時代ですね。昔は、好きな歌手のインタビューなんて、雑誌を買うか、たまにテレビで特集されるのを待つしかなかったのに…。

ゲストは「101」というバンドだそうで、恥ずかしながら私は存じ上げませんでした。でも、紹介された曲を聴いてびっくり！ボーカルの原さんという方、すごく声が高くて綺麗で、曲も疾走感があって格好いい！ band]さんというバンドに似ていると聞きましたが、こんな素敵なバンドが東京では活躍されているんですね。

テーマが「迷いや葛藤」ということで、アーティストさんも色々と悩まれているんだなぁと、勝手ながら親近感を覚えてしまいました。 インタビューで特に印象に残ったお話がいくつかあります。

まず、ボーカルの原さんが昔「ボーイズグループ」を目指していたというお話。もう、びっくりして！「東京の人って、そんな色々な経歴があるの！？」と、ドラマの世界みたいだと思いました（笑）。でも、そういう違う道を通ってきたからこそ、今のあの魅力的な歌声があるんでしょうね。

それから、ベースのパート決めのエピソード。「あいてたベースに滑り込む」なんて（笑）。それは、なんだか微笑ましくて。都会のバンドマンさんも、そういうところは田舎の子供の「余り物」と一緒なんだなって、すごく面白かったです。

何より、ベースのジャッキーさんが「（葛藤は）一切ない」と即答されたのには、本当に感心しました。ボーカルの原さんが繊細なアーティスト気質だからこそ、こういうどっしりと「今が楽しい」と言い切れる方がそばにいるのは、バンドにとって宝物ですね。 こういう「裏話」や「人柄」を知ることができると、たとえ遠く離れた場所に住んでいて、ライブに一度も行ったことがなくても、そのアーティストさんをすごく身近に感じられます。 ドラムの方が早く見つかるといいですね。これからも、地方から応援しています！