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歌降る夜 vol.7
開催日: 2025/10/24
普段、音楽はJ-POP全般を聴くんですが、やっぱり時々、ギターが「ジャキーン!」と鳴るようなロックサウンドを聴いてスカッとしたいタイプなんです。 たまたま見かけた「歌降る夜 vol.7」という配信。正直、女性シンガーさんがしっとり歌う感じかな?と、あまり期待はしていませんでした。
会場は「池尻大橋#chord_」。すごく綺麗なステージで、こういう場所もいいもんだな、なんて思いながら見ていました。 出演は、すずきゆいさん、NAO ANNO(安納なお)さん、祈世麻里さん、ayakaLABOさん、姫野香織さん、虹空ひなたさん。
案の定、アコギ一本とかピアノ伴奏が中心でした。最初は「やっぱりちょっと物足りないかな…」なんて思っていたんですが、すぐにその考えは吹き飛びましたね。
楽器の音が少ない分、とんでもなく「声」が際立つんです。 特に、サビとかで感情を爆発させる瞬間の「声量」。あれはもう、楽器ですよ。ディストーションギター[ディストーションギターのエフェクターペダル]がギャン!と鳴るのと同じくらいの迫力と「気迫」を感じさせる人が何人もいました。
優しさとか繊細さももちろんあるんですが、それ以上に、たった一人でマイクに向かって、自分のすべてを絞り出すように歌う姿は、どうしようもなく「ロック」だなと。 バンドみたいに音の壁で圧倒するんじゃなくて、声一本で聴き手の心をこじ開けてくる感じ。これはこれで、ものすごくスカッとしました。
「探せばこういった素敵なステージがあるんだな」と、自分の視野の狭さを反省しましたね。ロックって、音のデカさだけじゃないんだなと。本当に「歌が降る」というより、「歌声に殴られた」ような、気持ちのいい衝撃でした。
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