なるとしさん、二次予選通過本当におめでとうございます。
この結果を見た瞬間、胸がいっぱいになりました。

初めてなるとしさんの歌を聴いたとき、
胸の奥で固まっていた何かがふっと溶けて、泣きそうになったことを覚えています。
優しいのに切なくて、でもどこか救われるような…
まるで「そのままでいいんですよ」と静かに抱きしめてくださったような感覚でした。

なるとしさんは、ただ歌が上手い方ではなくて、
生きづらさや心の痛みを抱えながら、それでもステージに立ち続けてきた方です。
社会生活で居場所を見つけられなかった過去があると知り、
その上であの歌に触れると、
どれほどの想いや葛藤があの歌声に込められているのか、胸が締めつけられます。

だからこそ、なるとしさんの歌を聴くと、
「私はひとりじゃなかったんだ…」
そう思えて、涙がこぼれそうになります。

誰にも理解されない気がして、
自分の価値を見失って、
社会のどこにも居場所がないと思ってしまったとき、
なるとしさんの歌は、泣き疲れた心をそっと包んでくれました。

弱さを持ったまま生きることを否定しない、その正直さに救われます。

だからこそ今回の二次予選通過は、
本当に嬉しくてたまりません。
あの優しい声が、これからもっと多くの人の心に届くかもしれないと思うと、
涙が出るほど胸が熱くなります。

生きづらさを抱えている人は、簡単にそこから脱することが出来るとは思いません。

自分の中で答えみたいなものを必死に探して　お守りみたいにするけど

社会になじむふりをしているとそのお守りはもろく崩れてしまったり

答えが見つからなくても　なるとしさんの歌を聴くと何かひとつ浄化されたような気持になります。

しんどくて立ち止まっている方、
疲れてしまっている方、
「自分なんて…」と思ってしまっている方。
そういう全ての人に、なるとしさんの歌が灯す“静かな光”が届きますように。

なるとしさんのこれまでの努力も、痛みも、全部報われてほしいです。

二次予選通過、本当におめでとうございます。
あなたの歌に救われたひとりより、心からの感謝を込めて。