乃綾さん

Bat Rat Maker さん

榊原楓さん

YouKeyさん 

KraMasさん

川原光貴さん

皆さんとても魅力的な歌声の持ち主が勢揃いのセミファイナルF組です。

人生で誰もが必ず遭遇するであろう岐路に立たされた時に人って何を思うでしょうか？

どの道を選択するべきか。

どのように進めば良いか。

岐路には何が潜んでいるのか。

何と戦えば良いのか。etc…

私が応援する川ちゃん（川原光貴さん）がエントリーしている『青いライオン』は、諦めそうになる心に、まるで火を灯すかのように背中を押してくれて、何かを感じられる楽曲です。

BSドラマ『ヒカリ』は、夢と現実の狭間で葛藤しながら、それでも前を向こうとする29歳・日香里さんの物語です。

そして、このドラマの世界観にぴったりしっくり寄り添うのが川原光貴さんの楽曲『青いライオン』だと思っています。

川原光貴さんが自ら描いた『青いライオン』のCDジャケットを見ると何か感じるものがあります。

『青いライオン』というタイトルはもしかしたら人間がもつ心の葛藤を表すとても神秘的な勇者の姿ではないか？

そしてそのジャケットを開けてCD💿を聴くとその歌詞から伝わるものがいろいろあります。

捉え方は人それぞれかも知れませんが、勇気と静けさの共存。

内に秘めた情熱や、孤独な戦いを続ける人へのエールが、繊細でまっすぐな歌声に乗って届いてきます。

岐路に立たされた人は勿論ですが、それはまさに川原さん自身へ向けたメッセージでもあるのかも知れません。

岐路に立たされた時は結局最後は自分自身との戦いです。

悩みながら道に迷っている時、そっと背中を押し寄り添ってくれる青いライオンの歌詞が、日香里さんの人生そのものと重なり、聴いているだけで涙がこぼれそうになります。

川原光貴さんの歌は、物語を“語る”のではなく“照らす”力があります。

ドラマ『ヒカリ』の物語を、希望と静かな情熱で表現するにふさわしい一曲だと思います。

どうか、たくさんの方にこの歌が届きますように。そして、川ちゃんの「青いライオン」が、このドラマと共に多くの人の心に勇気を届けられますように🍀