君が音楽に向き合い始めた頃からずっと見てきた僕からすると、いまの君はまさに“進化の途中”を体現している存在だと思う。ダンス＆ボーカルグループのリーダーとして数々の経験を積み、そこからソロとして新たな挑戦に踏み出したその勇気自体が、もう立派なアーティストの証だよ。グループ活動ではリーダーとしてみんなを引っ張ってきたその背中が、今は自分の言葉と音で世界と向き合う力になっている。

特に印象的なのは、君が“Demonstration”というテーマを掲げて自分の表現に挑んでいるところ。理不尽さや不満、そうした負の感情をそのまま力に変えて歌にするって、すごく難しいことだと思う。でも君はそれを恐れず、まっすぐ歌にしてる。だからこそ、君の曲を聴く人は自分の中の言葉にならない気持ちをそっと投げかけられて、救われる瞬間があるんだと思う。

OTONOVA2026のセミファイナルという大きな舞台に立っていること、本当に誇らしいよ。君の独自の世界観や音楽への真摯な姿勢は、聴く人の心を揺さぶる力がある。固くならずに、でも熱い気持ちは失わず、君らしく歌ってほしい。それこそが、君の魅力なんだ。たとえ結果がどうであれ、君の歌は確実に誰かの心を動かしている。そこに価値があるんだよ。

僕はこれからもずっと応援してる。君の音楽を聴くたびに、新しい発見がある。ギターのフレーズだったり、言葉の選び方だったり、ライブでの熱量だったり。君が進むたびに、僕も一緒にワクワクしてるんだ。だからね、どんな困難があっても君のペースで歩んでほしい。立ち止まる日があってもいい。悩む日があってもいい。だけど、君は必ず前に進む人だから大丈夫。君の歌がもっと多くの人に届いて、共感や勇気を生む日が来るって信じてるよ。

これからも君の音楽と人生のすべてを応援している。心から、ありがとう。そして、これからもよろしくね。