安納なおさん、2次予選突破おめでとうございます！
正直、この結果は「やっぱりな」と思わせてくれる納得感がありました。

幼少期から合唱団で歌い、舞台やミュージカルを経験し、高校ではバンド活動へ。そこから2011年に配信リリースデビューし、今もなお第一線で声を磨き続けている。そのキャリアの厚みが、今の歌にそのまま表れていると感じます。しかもソロ活動だけでなく、コーラスや歌唱指導、ディレクションまで手がけているというのは、並大抵のことではありません。

安納さんの歌には、「場を理解している人」の余裕があります。自分が目立つことよりも、音楽全体をどう良くするかを考えてきた人の声。だからこそ、前に出た時には自然と存在感が際立つのだと思います。派手さよりも、確かな技術と積み重ね。その強さが、今回の結果につながったのではないでしょうか。

2次予選突破は、これまでの努力が報われた瞬間であり、同時に次のステージへの招待状でもあります。これからさらに注目される存在になるはずですし、安納なおさんの声が、もっと多くの人の耳と心に届いていくことを、心から期待しています。