聖子さんのライブの楽しみ方としては総じて「ギャップを楽しむ」だと思いますが細かく分類すると

「じっくり聴く」

「みんなで歌う」

「ココロの中でツッコむ」

になるのかと

昨年の3月、横浜･伊勢佐木7丁目さくらまつりで初披露された「咲」が1年の時を経てデジタルリリースされました
(MVもとても綺麗な仕上がりです！ぜひご覧ください)
4月も下旬となり「春風」とともに歌うのもさすがにそろそろかなぁと思いながら「ライブハウス」で歌うのは初めてだったはず
なので今回は「咲」を歌っている聖子さんの表情に注目してみました
当初から思い入れが強いがゆえにややもすると硬い表情になりがちでしたが最近になって柔らかくなってきたと感じています
また今回の目玉だったパノラボさんとのコラボは「幸せになるため」(ハイ･ファイ･セット/1976)のカバー
最近は昭和の曲にチャレンジしている聖子さん、その中でも意外な選曲でしたが幅が広がっていると感じました

オープニングに歌った「かんぱいっ！」やラストの「ららら･明日への扉」ではお客さんに歌わせるパートがむしろ長くなっていたかもしれません
でも歌声を聴いたときの聖子さんの驚いたような嬉しそうな表情がなんともいえないのです

そしてトークコーナーでは坪井さんに「天然」や「ピュア」などと行った生易しい形容でなくまさかの「マヌケ」という強めの褒めコトバ(と捉えています)をいただいたのも印象的なシーンでした

恐らく今回初めて聖子さんを観たヒトも多かったかと思いますがいろいろな意味でのギャップに驚かれたのではないかと思います

またそのギャップを楽しみに聖子さんの歌を聴きに来ていただけば嬉しいです