2025年8月25日、大阪心斎橋のOSAKA MUSEで開催された水都音楽祭 × OSAKA MUSE pre.「sweet music award 2025 FINAL」は、熱気と期待が交差する忘れがたい夕べでした。
場内の照明がやわらかく灯り始めると、観客のざわめきは次第に高まり、Re.ripeの登場を前にした鼓動がフロアを包みました。

Re.ripeのステージが始まるや否や、その演奏には“懐かしさ”と“新しさ”の絶妙なバランスがあり、ノスタルジックかつミクスチャーなサウンドが、パンクロックのエッジとR&Bやバラードの繊細さを見事に融合させていました。メンバー全員の息の合った演奏は、一つひとつの音がクリアに響き、HyugaのベースのグルーヴとKanameのギターのリフ、ハヤトの確かなリズムに、ryuchoのボーカルが感情を豊かに乗せて力強く届けられました。

オリジナル曲「Kujaku」は、華麗な展開と情緒的なメロディが特徴で、ライブ空間では一層彩り豊かに響いていました。イントロの静かなきらめきから高揚するサビへの移行は、観る者の心を一気に引き込み、まさに“音が羽ばたく”瞬間でした。

[Kujaku]はこちらからお聴きいただけます:

そのライブは観客と一体となり、曲と共鳴するかのように手拍子が広がり、ステージから天に昇るような高揚が会場を満たしていました。Re.ripeの音楽には、まさに「懐かしさを思い出させ、新しさを感じさせる」力があり、その存在感はFinalに相応しいものでした。

優勝、そして9月開催予定のロックフェスへの出演権獲得、本当におめでとうございます！Re.ripeの皆さん、その努力と才能が光りました。今後の更なる成長と成功を心から願っています。これからも「Kujaku」のように美しくエモーショナルな楽曲を届け続けてください。次なるステージでも、その音で新たな世界を切り開いてください。応援しています、どうか頑張ってください！