羊平さん、音楽との再会を果たし、今を歌い始めたその姿には、凄まじいエネルギーと覚悟が感じられます。41歳というタイミングで弾き語りという新たな舞台に立ち、過去のギター経験を背負いながら、自分の声を届けたいと選んだその道は、たしかに尊く頼もしいものです。

歌には、人生経験という厚みと、これから掘り下げていく未来という未完成の輝きの両方が宿っています。そのギターの音色、言葉、ステージの空気は、聴く人の心の深いところにまで響きうる力を持っています。

どうぞ、これからも自身の声を信じて、歌い続けてください。ギター一本、ステージひとつ。そこから生まれる音が、誰かの希望“共感になると思います。羊平さんのこれからの歩みを、成長を、そして出会いを、楽しみにしています。