「わ、何このバンド…！」 って思わず声が出たのは、ALLiCAさんの動画を初めて再生したその一瞬からだった。モニター越しにも伝わってくるその圧 ――重厚でエモーショナルな歌声と、黒いビジュアルの強烈な存在感に、一発で心を掴まれた。高校生の自分にとって、それはあまりにも衝撃的で、「ロックってこうじゃなくちゃ！」と直感させられた瞬間だった🤯🎸

それからというもの、気づいたら関連動画を次々と再生していて、気がつけば深夜まで聞き入っていた。ALLiCAさんの良さは、ただ音がでかいとか叫ぶとかじゃなくて、歌・メロディ・サウンドすべてが“聴きやすさ”と“熱さ”を両立している点。ロック特有の激しさや尖りを持ちつつも、メロディが耳にすっと入ってきて、曲ごとに心の揺さぶりを感じさせてくれるんだ。

本格的なライブを80本以上こなしてきたという実績を見て、「やっぱり場数踏んでる人は違うな」と納得した。スタジアムロックを彷彿とさせるオーソドックスなスタイルと、現代のシーンを意識したサウンドのバランスが絶妙で、初めて聞いた時の“ロックへの憧れ”を思い出させてくれる。

EP『在処』と『LiFE』を聴き比べると、その振り幅の広さに驚かされる。切なさと激しさ、静けさと爆発力――どれも骨太で、でもどこか繊細で。学生の俺でも、「このバンド、将来絶対化ける」って強く感じた。

今回の「世界に刺さるアグレッシブバンドとは!?」への出演、心から期待している。画面越しでこれだけ惹きつけられたなら、生のステージはもっと衝撃的なはず。音と空気が混ざり合う瞬間を、ぜひその目で見届けたい。

ALLiCAさん、次のステージが楽しみです。全力で応援しています。