OTONOVA二次予選通過、誠におめでとうございます。
女優・歌手・モデルという三つのフィールドを横断しながら活動を続けてきた村咲るなさんの表現力と存在感が、今回の二次予選というステージでもしっかりと評価された結果だと感じています。

一つの分野にとどまらず、常に新しい挑戦を重ねてきた歩みそのものが、るなさんの大きな強みであり、OTONOVAという表現者の総合力が問われる舞台において、確かな説得力を持って伝わったのではないでしょうか。

CM「アップル引越センター」での主演をはじめ、「SHELLFLAN」への出演、TOKYO MX「アイドルバトラー」でのクルーパープル役、東松山市60周年記念映画『歩いていこう』での永井とも子役など、映像作品で積み上げてきた経験は、るなさんの表情や立ち姿、言葉の届け方に深みを与えています。

TBS「激あまーい」や雑誌『月刊DIVER』への出演、さらにはミスコンテスト世界大会「Face of the World」への参加、9年間にわたるウェディングモデルとしての活動など、そのキャリアはまさに多面的であり、「人前に立つこと」「誰かに想いを届けること」を長年続けてきた覚悟が感じられます。そして、歌手として発表してきたオリジナル楽曲の数々も、村咲るなさんの内面を強く映し出しています。『131415の障壁』では年齢や立場の間で揺れる心情を、『悲鳴～ありのままの私を愛して欲しい～』では切実な想いを、『不適合S』や『変身』では社会や自分自身との葛藤を、それぞれ異なる角度から表現し、聴く人の心に問いを投げかけてきました。世界配信という形でこれらの楽曲を届けている点からも、るなさんの視線が常に「広い世界」に向いていることが伝わってきます。
OTONOVA二次予選通過は、これまで積み重ねてきた努力と挑戦が確かに形になった証であり、同時に、さらに大きな舞台へ進むための重要なステップです。女優として、歌手として、モデルとして培ってきたすべての経験が、これから先の表現にどのように結びついていくのか、非常に楽しみにしています。改めまして、二次予選通過、本当におめでとうございます。