知り合いを応援するために見ていたこのアプリ内で、どんなイベントが他にあるのかぁーと思いながら閲覧していて、こちらの大会を見つけました。

最初は軽い気持ちで観戦を始めました。しかし、「全国決勝」という言葉を耳にした瞬間、これはただのイベントではなく、出場者たちが長い時間をかけて積み上げてきた努力と覚悟がぶつかり合う、特別な舞台なのだと感じました。特に3年生部門まで勝ち残っているという事実は、彼らがどれほど真剣に音楽と向き合い、日々練習を重ねてきたかを物語っています。

cOzyさんのパフォーマンスを聴いたとき、まず印象に残ったのは、その落ち着きと安定感でした。無理に観客を盛り上げようとするのではなく、音楽そのものの力で勝負している姿勢が伝わってきました。声の響きやグループ全体のまとまりからは、長い時間を共に過ごし、信頼関係を築いてきたことが自然と感じられました。全国決勝という大舞台は、誰しもが緊張してしまうものですが、cOzyさんはその中でも自分たちの音楽をしっかりと表現し、堂々とした姿を見せてくれました。このような安定感や自信は、一朝一夕で身につくものではなく、日々の積み重ねがあってこそだと思います。

他のグループも非常にレベルが高く、それぞれが個性や技術を存分に発揮していました。どのグループも簡単には優劣をつけられないほどの実力を持っており、審査する側としても非常に悩ましい戦いでした。その中で、cOzyさんは派手な演出や目立つパフォーマンスではなく、これまで積み重ねてきた経験と確かな実力で、しっかりと存在感を示していたと思います。

年齢を重ねた自分の目から見ても、cOzyさんがこの全国の舞台に立つ理由がよく分かりました。彼らのパフォーマンスには、単なる技術や表現力だけでなく、長い時間をかけて培われた信頼や覚悟が感じられ、心から感動しました。今後も彼らがどのように成長していくのか、とても楽しみです。がんばってくださいね！！