高遠波名さんの活動を知って、まず驚いたのは、長い時間をかけて音楽と向き合い続けてきた姿勢でした。

2014年からピアノ弾き語りで自作曲を演奏し続け、現在では数えきれないほどの楽曲を生み出しているという事実に、積み重ねてきた時間の重みを感じます。

定期的にピアノ弾き語りライブを行い、各地のフェスにも参加しながら、自分の表現を少しずつ広げてきたことは、簡単なことではなかったと思います。

音楽を続けることそのものを大切にしてきた印象があり、その姿勢が楽曲にも表れているように感じました。

コロナ禍でライブ活動が制限される中でも立ち止まらず、音源制作に力を注ぎ、毎月7日に配信で楽曲を届け続けている点にも、強い意志を感じます。状況が変わっても、自分にできる形で音楽を続けるという選択は、多くの努力と覚悟があってこそだと思います。

オリジナル曲が多いことは、それだけ表現したい気持ちや伝えたい想いがあるということだと感じました。一曲一曲に向き合いながら積み上げてきた経験は、これから先の活動にも確実につながっていくはずです。

これまで続けてきた歩みそのものが、高遠波名さんの大きな強みだと思います。今後も無理のないペースで、自分らしい音楽を届け続けてほしいです。

これからの活動を、静かに、そして心から応援しています。