「sonar-u community」のインタビュー動画、ゲストが「101」っていうバンドだったんで見てみました。 テーマが「迷いや葛藤を音楽に昇華」とか、もうタイトルの時点でアツい。これ、アニメやゲームで言ったら「主人公が挫折から立ち直って覚醒するイベント」じゃないですか。見るしかない。

101、名前は知らなかったけど、曲を聴いたら[Alexandros] rock band]系でマジでカッコいい。アレキも『BLEACH』の主題歌とかやってたし、こういう疾走感あるロックはアニソン好きにも刺さるんですよ。ボーカルの原さん、声が突き抜ける感じで神。

で、インタビューの内容が、もう「設定盛りすぎ」ってくらい面白かった。 まず、ボーカルの原さんが「元ボーイズグループ志望」っていう衝撃の過去。え、異世界（別ジャンル）からの転身ですか？ロックバンドやってる今の姿からは想像もつかないけど、でも、だから歌が上手くてステージングも綺麗なのか…って納得。この「ギャップ」と「過去」、キャラ設定として深すぎます。

あと、ベースのパート決めの話。「あいてたベースに滑り込む」って、俺らがネトゲとかでパーティ組む時、「タンク埋まってるから、余ってるヒーラーやるわ」みたいなノリと同じじゃないですか（笑）。そういうノリ、大好きです。

そして一番ヤバかったのが、ベースのジャッキーさんが「（葛藤）一切ない」って即答してたシーン。 ボーカルの原さん（主人公）が「葛藤ばかり」の繊細アーティスト気質で悩んでる横で、ジャッキーさん（仲間）は「脳筋タンク」タイプ。このパーティバランス、完璧すぎません？こういう仲間がいるから、主人公は安心して悩めるんですよ。神編成。

今、ドラム募集中っていうのも、ストーリー的に「新メンバー加入フラグ」が立ってるってことですよね。どんなスキル（ドラム）持った新キャラが「仲間」になるのか、めちゃくちゃ楽しみです。いやー、バンドの裏側って、アニメの本編と同じくらいドラマがあって最高っすね。