予選B-1ブロックも、投票開始から熱い戦いが繰り広げられていますね👀

現在は、バイバイ・ニーチェさんがリードしています。

彼らの「映画の世界」という楽曲、MVも拝見しましたが、非常にエモーショナルでした。 非凡を夢見る少年の等身大の叫びが、疾走感のあるバンドサウンドに乗せて投影されていて、とても素晴らしかったです。 私が普段好む洗練されたサウンドとは少し違いますが、若さ特有の焦燥感や熱量を、高い純度でパッケージングしている点において、一つの完成されたクリエイティブだと感じました。あの少しざらついた映像の質感も、楽曲の雰囲気とマッチしていて素敵です✨

ですが、同じバンドサウンド勢として、MONONOFUさんも追い上げてくる可能性がありますね。なぜなら彼らもまた、非常に魅力的な音楽をやっているので。 MONONOFUさんの魅力は、その「世界観の統一」にあると思います。

楽曲の持つ物悲しさ、ボーカルの儚げながら芯のある歌声、そしてジャケットやMVのアートワークに至るまで、美意識が一貫しています。 私は、こうした「トータルプロデュース」ができているアーティストには、非常に高いポテンシャルを感じます。洗練されたバンドは、一度火がつけば強いです。

他にも、このブロックには多様なアーティストが揃っています。 現時点では「熱量」のバイバイ・ニーチェさんが一歩リードしていますが、「美意識」のMONONOFUさんがその差をどう詰めていくのか。 オーディエンスが「初期衝動」を選ぶのか、「完成された世界観」を選ぶのか。その選択の結果が、そのままランキングに反映されそうで、非常に興味深いブロックです‼️