Miss Destiny Hope Tiaraを世界へ#3
ARTISTS LEAGUE GRAND-PRIX 2021 決勝『蝉ファイナル Dブロック』
開催日: 2021/12/25
Miss DestinyHOPE Tiaraに出逢い、配信を視聴する様になって4ヶ月経ちました。1日3回の配信全てはさすがに聴けませんが、ほぼ毎日、彼女の顔を観、MCを聴き、そして、歌と演奏を聴いて来ました。今日まで、洋の東西を問わず数多くのアーティストを聴いて来ましたが、彼女が紡ぎ出す音楽は、何か特別なものに感じます。洋楽テイストである事は間違いないですが、洋楽、邦楽と言った画一的なジャンル分けを超越した、『Tiara楽』とでも呼ぶべきなのかもしれません。それは、彼女が洋楽をカバーした時により感じられます。
私が最初に聴いた洋楽カバーは、Tones & Iの『DanceMonkey』でした。この曲は勿論原曲も素晴らしいのですが、彼女の歌を聴いて、衝撃を受けました。こんなサル(彼女は、面倒臭くなると、こう呼びます)は、聴いたことが無い、そう思わせてくれました。それは、彼女が楽曲の美しさを原曲以上に引き出しているからではないかと思います。勿論、この曲だけではありません。ビッグネームの最近のヒット曲を多くカバーしていますが、どれをとっても、まるで彼女のオリジナルかと思うくらい、オリジナリティと美しさを感じさせてくれます。そして、心優しい彼女は、我らおじさんファンのために(かどうかは定かではありませんが)、半世紀も前のエルビス・プレスリーの曲までさらりとやってしまいます。それもまた、良い味を出してます。時代を超えて、Tiara楽を奏でている様です。
勿論、オリジナル曲も素敵な曲揃いです。初めて書いたという、Hold backから10数曲。その中で、私のお気に入りは、そのHold back、Push me in the rain、I hope you will sleep well tonight、Think Pinkあたりです。このような楽曲たちを、独学で作り弾き語る事自体、音楽の才能の塊だと言えるでしょう。ミディアム・バラードが多い印象ですが、今後は、どんな曲を作っていくのか楽しみで仕方がありません。
Miss Destiny Hope Tiaraは、世界を目指して日々研鑽を重ね、準備もできています。しかし、彼女は残念ながら今埋もれています。早く掘り出さないと、彼女の有り余る才能が窒息してしまいます。日本の、いや世界の損失です。
皆さん、共に、彼女を世界へ押し出してください。
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