素敵
エマージェンザ・ジャパン2026東京予選第2戦
開催日: 2025/12/14
エマージェンザ東京予選。若いバンドマンたちがギラギラしたオーラを放つ中で、どこか落ち着いた、でも「音楽が大好き!」というオーラを全身から出しているグループがいました。それが、Muの皆さんです。
正直に言います。プロフィールに「HR/HM好きのおじさんとおばさん」って書いてあるのを見て、私は勝手に「親戚の集まりみたいな、ほのぼのした感じなのかな?」なんて想像してました。でも、ステージが始まった瞬間の爆音を浴びて、その考えは1秒で吹き飛びました。 ……えっ、めちゃくちゃ「メタル」じゃん! カッコよすぎて鳥肌が止まらないんですけど!?
「若いパワーに負けないように」なんて言っていたけれど、負けてないどころか、圧倒してました。 地鳴りのような重低音と、正確無比なドラム、そして空を切り裂くようなギターソロ。HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)の伝統を全部詰め込んだようなサウンドは、最近のスマホで聴く音楽にはない「本物の重み」がありました。 大人だから出せる音の深みというか、人生の経験値が全部指先に、そして歌声に乗っている感じ。その迫力に、会場にいた私たち若い世代も、気づいたら頭を振って夢中でステージに釘付けになっていました。
私が一番感動したのは、皆さんが本当に楽しそうに演奏している姿です。 学校とかで「将来のこと考えなさい」って言われると、なんだか大人になるのって自由がなくて、つまらなそうだな……って思っちゃうこともあります。でも、Muさんのステージを観て、「大人になっても、こんなに全力で趣味を爆発させて、こんなにかっこいい音を鳴らせるんだ!」って、すごく希望をもらいました。 「おじさん・おばさん」なんて自虐してたけど、あそこにいたのは、誰よりも青春を爆走している「現役バリバリのロックスター」でした。
エマージェンザは世界大会まで続く道。Muさんのあのテクニックと気合なら、言葉がわからなくても、世界中のメタラーを熱狂させる姿が簡単に想像できちゃいます。 若い世代のフレッシュさもいいけれど、Muさんが持っている「大人の余裕と、それを裏切るガチの攻撃性」のギャップは、絶対に唯一無二の武器です!
Muの皆さん、最高に「激熱」な時間をありがとうございました! 私も皆さんのような、何歳になっても「これが好き!」って叫べるようなかっこいい大人になりたいです。予選突破して、その圧倒的なメタル魂を日本中に、そして世界中に叩きつけてください!
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