詩央里さんのＬＩＶＥを初めて見たのは２０２２年の年末だった。しかも配信で。

都内の、とあるライブハウスで４～５人の対バンの１人として出演してた。

他の出演者３～４人も私は知らなかったけれども、音は耳に、歌詞は脳に、声と映像は目にしっかりと残ったのは詩央里さんただ一人だけだった。強烈な印象だった。

「強烈」というとちょっとハードなパンクロックみたいに聞こえちゃうけど、彼女の歌はしっとりとしたバラード系が多い（もちろん明るい曲もある！）

そしてだからこそ、小さな身体から発せられる美しい声と声量が際立ち、自身の声に寄り添うように自らのギターで紡がれるメロディと、それに乗っかって、なにより歌詞がぐぐぐぐっと耳に頭に心に入り込んでくる。

彼女のＬＩＶＥを見ていて、気づいたら涙があふれていたという人を何人も何人も知っている。

そういう意味での「強烈」な印象。

その当時、彼女が出演する対バンＬＩＶＥでは、詩央里さん目当てで来た人がお客さんの半分以上を毎回占めていた。４～５人いる対バンLIVEだったけど、私もほぼ詩央里ちゃんだけを見に来ていた。もちろん他の演者さんのLIVEも楽しむけど、そしてとっても心に残ったらCDも買うし、またLIVEに行くこともあるけれど。

でも対バンでも半数以上が、私のように「詩央里さんを聞きに来ている」っていうことが続いたとき、「だったらもうワンマンにしてほしいよ(´；ω；`)ｳｩｩLIVEハウスさん」って、何度言いそうになった言葉を飲み込んだことか(笑)

そんな心の声が届いたのか、２０２３年から詩央里さんは対バンは自主企画以外は基本あまりやらないよ、っていう話をしてくれた。そして、やるなら自主企画のワンマンやツーマンを中心にやっていくね、と。

そんな風にスタートした２０２３年のLIVEは本当にどのステージも最高のLIVEだった。毎回LIVEのコンセプトに併せてアレンジされる楽曲、演出、そしてサポートメンバー。そしてまさかの人とのコラボ！当日まで内緒でおっきなサプライズもあった。

そしてグッズ！なんと完全手作りのグッズまで鬼のように作り上げていた。

やらなければならないことが格段に多い自主企画でここまでの熱量とパワー。LIVEに行く前からあらゆる方法でワクワクを最大化させてくれる「演出家・詩央里」。

２０２３年のLIVEは、自主企画に特化し「演出家・詩央里」を感じた１年だった。

そして２０２４年も半分が終わった。

２０２４年参加した詩央里LIVEは、既に１０回に上る。今年前半のLIVEも本当にまたさらにレベルアップしていた。

7Daysツアーが組まれた。静岡という本来であればまったく縁もゆかりもない地域で、静岡のシンガーさんに交じって各地でLIVEを行うという、トライアスロンみたいなLIVEツアー。

そこに各地からそれを見に集まる、詩央里まとわりつき隊。すごすぎる。

どこだろうがLIVEを見に行きたい、その気持ちにさせるのは全てにおいて妥協がなくて１つ行ったステージLIVEをちゃんと次のLIVEに生かして進化させていくから。

今年は秋にワンマンが２つ控えている。

今年前半のLIVEは、そこに向かって着実に進んでいくようなLIVEステージ。

この半年の経験がまた秋のワンマンを良いものに仕上げていくんだろうなあ、とどうしても期待してしまう。

それを見据えた詩央里さん自主企画ツーマンライブ「三角形のまんなか」が７月２６日に池袋Fieldで行われる。

ここまで読んだアナタはもう行く選択肢しかないでしょう。

「三角形のまんなか」

https://x.com/SHiORi_dkdk/status/1801570420073841007

三角形の中心には数学的には３つあって、外心、内心、重心とある。
意味合いも解を導き出す公式も全く違うけど、全て三角形の中心には間違いない。
数Ⅰかな？数Aか。私は数Ⅱが好きなタイプだったのであまりしっかりやった記憶はない(笑)

「三角形のまんなか」というタイトルのLIVE。
そういう意味でも、とっても興味深く感じます

見方によって意味あいが変わってくる三角形のまんなか。
演者側、見る側の視点、感度、捉え方で全く違うものに見えてきながら、
２人のコアがしっかり共鳴するイメージ。
タイトルの背景もLIVEで聞いてみたいですね♡

下半期の詩央里LIVEはこちら↓

https://x.com/SHiORi_dkdk/status/1809432282157191218